高校レベル英語の解説

否定の節の代用をする not の使い方

I hope not. という英文があったのですが、それって文法として間違ってるんじゃないですか? I don't hope. ならまだわかるんですけれど。いいえ、それは否定語含む従属節の代用を、not でしているんです。否定語を含む従属節...
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従属節を否定する語・否定の繰り上げが起こらない語

否定の繰り上げ英語と言うのは that 節の動詞を否定にするより、主節の動詞を否定する方が自然なのです。これを難しい言い方で「否定の繰り上げ」と言います。たとえば、こういうものです。I don't think that he will co...
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否定の慣用表現

否定を含む慣用表現では、次のものが重要です。それぞれ例文を使いながら確認していきましょう。cannot help ~ing , cannot but+動詞の原形 / ~せずにはいられないI couldn't help laughing at...
高校レベル英語の解説

否定語のない否定文

文中に否定語がないのにもかかわらず、否定の意味をあらわす表現があります。それぞれ例文を使いながら確認していきましょう。anything but ~ , far from (being) ~ / 決して~ではない。He is anything...
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二重否定の考え方

二重否定とは、1つの文で否定語を2つ使うことによって、肯定の意味を強める用法のことです。それぞれ例文を使いながら確認していきましょう二重否定Nothing is impossible to a willing heart.やる気があれば、不...
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not ~ both と not ~ either の違いとその考え方

「全部~でない」という否定文を、「全体否定」と言い、それに対して「全部~とは限らない」という否定文を、「部分否定」と言います。全体否定は not ~ either を使って表し、部分否定は not ~ both を使って表します。それぞれの用法と違い、考え方について解説しています。
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準否定とは seldom / rarely / hardly / scarcely / few / little の意味と用法

「準否定」とは、完全な否定ではなくて、頻度・程度・数量などが少ないことを否定的にあらわす表現です。seldom / rarely / hardly / scarcely / few / little などがあります。それぞれの意味と用法を例文を使いながら確認していきましょう。
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否定語 not / never / no / neither / nor の用法

否定語って「~ない」をあらわす語のことですか。どういうものがあるんですか。いろいろありますよ。今回は not / never / no / neither / nor について、それぞれ例文を使いながら確認していきましょうnot / nev...
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重文・複文など注意すべき話法の転換

話法の転換で注意すべき事はその他にありますか?伝える内容が「重文」や「複文」になっていることもあります。その場合は注意が必要です。それぞれ例文を使いながら確認していきましょう重文の転換被伝達部が、等位接続詞で結ばれた「重文」になっている文を...
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話法の転換手順

話法の転換話法って、直接話法と間接話法があるよね。それぞれどういう用法でしたっけ?直接話法というのは、人の話を引用符で囲み、そのまま伝える用法です。間接話法というのは、人の話を伝達者の言葉に直して伝える用法です。直接話法を間接話法に書きかえ...
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時制の一致とその例外

時制の一致時制の一致って何ですか?英語では主節の時制が変わると、それに対応して従属節の動詞が、過去形や過去完了形に変化するんです。これを時制の一致といいます。要するに主節が「過去形」なら、従属節は「過去形」か「過去完了形」になるという話です...
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仮定法の注意すべき用法

その他に仮定法の注意すべき用法はありますか?条件節が仮定法過去完了で、帰結節が仮定法過去になることがあります。条件節では過去の事実の反対の仮定を述べ、帰結節では現在の事実の反対の仮定を述べているんですね。使われている時制をあらわす副詞に注目...