副詞にちは注意すべき点がいくつかあります。enough / ever / once / too / either / also という副詞に関して、注意すべき点を、例文を使って確認していきましょう。
注意すべき副詞の用法
enough の用法
副詞の enough は位置に注意です。enough は、修飾する形容詞・副詞・動詞の後ろに置きます。
He is old enough to drive a car.
彼は車の運転をするのに十分に年をとっている。
彼は車の運転をするのに十分に年をとっている。
enough の語順に関しては、これまで何度も出てきましたね。もう大丈夫です。
ever の用法
ever は疑問文・否定文・if節に使います。肯定文では使いません。
Have you ever been to America?
あなたはアメリカに行ったことがありますか。
あなたはアメリカに行ったことがありますか。
ever を肯定文で使わないというのが、引っかかりやすいですね。
once の用法
once は意味に注意しましょう。once は肯定文で使いますが、動詞より前に置くと「かつて」の意味になります。
Once he saw his father there.
かつて彼はそこで父に会った。
かつて彼はそこで父に会った。
動詞より後ろに置くと「1回」の意味になります。
I have seen him once on the train.
私は一度彼に会ったことがあります。
私は一度彼に会ったことがあります。
once は、場所によって意味が変わるんですね。面白いなぁ。
too と either と also
too と either と also は、どういう文に使うのかに、注意しましょう。
too の用法
too は肯定文で使います。
English is studied in China, too.
英語は中国でも勉強されています。
英語は中国でも勉強されています。
either の用法
either は否定文で使います。
I don’t like it, either.
私もそれは好きではありません。
私もそれは好きではありません。
also の用法
also は肯定文・疑問文で使います。
Do you also like jazz?
あなたもジャズが好きですか。
あなたもジャズが好きですか。
too と also の肯定文での使い分けが悩みどころですよね。too が口語で、also は少し固い感じがするんですね。まぁ、あまり気にしない方がいいかのかな。
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