疑問代名詞・疑問形容詞の種類と用法

疑問代名詞には「who / whose / whom / what / which」があります。それぞれどういった用法になるのでしょうか。例文を使いながら、疑問代名詞の用法を解説します。

疑問詞 who の用法

who は「誰が」の意味で、主語または補語の部分をたずねます。

疑問詞 whose の用法

whose は「だれの～か」の意味の「疑問形容詞」としての用法と、単独で使い、「だれのものか」の意味の「疑問代名詞」の用法があります。

疑問形容詞の時は「whose＋名詞」で、一つの疑問詞と考えるといいですね。

疑問詞 whom の用法

whom 「誰を (に)」の意味では目的語の部分をたずねます。口語では who を使うことが多いです。前置詞の目的語には普通 whom を使いますが、口語では前置詞と分離させて who を使います。

whom は使わずに、who を使っていけばいいですね。

疑問詞 what の用法

what は疑問代名詞として「何が (を / に) という意味で、主語・目的語・補語をたずねます。what は「物」に対して使いますが、職業・身分・国籍・性格などをたずねるときは「人」にも使います。

疑問形容詞としては「何の～」という意味で使います。

疑問形容詞の時は「what＋名詞」で、一つの疑問詞と考えればいいですね。

疑問詞 which の用法

which は疑問代名詞として「どちら」という意味で使います。人・物のどちらに対しても使うことができます。

疑問形容詞としては「どちらの～」という意味で使います。

which と what の使い分けが良く分からないなぁ。

対象が限られているか、不特定多数かで使い分けますよ。which は、ある限られた対象の中から選択するときに使って、what は、不特定多数の中から選択するとき使います。

Which color の方は色の見本があって、その中でどれが好きですかって聞いている感じですね。