決まった形がなく、数えられない名詞を、「物質名詞」といいます。物質名詞は数えられないため、単位や容器を使ってその量をあらわします。物質名詞にはどういうものがあるのか、そしてどのようにしてその量をあらわすのかを解説します。
物質名詞とは
決まった形がなく、数えられない名詞を、「物質名詞」といいます。「物質名詞」は数えられない名詞ですので、a や an をつけずに使います。
えー、どんなのがあるのですか?
物質名詞には、このようなものがあります。
物質名詞の種類
water (水)、rain (雨)、wood (木)、money (お金)、chalk (チョーク)、stone (石)、paper (紙)
※ 多い・少ないは much / little などを使います。
We haven’t had much rain.
あまり雨が降っていない。
あまり雨が降っていない。
チョークや紙なんかは、数えられそうな気がするけれどなぁ。
チョークは折れたらすぐ二本になるし、紙は切ったらすぐ二枚になるよね。決まった形を持たないので、数えることができないと考えるのです。それでも「数」を表したいときはこのように、容器や単位などを使って数えます。
単位・容器などを使った物質名詞の数え方
決まり文句として覚えていくのがいいですね。
a piece of paper [chalk]
紙1枚 (チョーク1本)
a slice of bread
パン1切れ
two glasses of water
水2杯
a cup of coffee
コーヒー1杯
two spoonfuls of sugar
砂糖スプーン2杯
a pound of butter
バター1ポンド
紙1枚 (チョーク1本)
a slice of bread
パン1切れ
two glasses of water
水2杯
a cup of coffee
コーヒー1杯
two spoonfuls of sugar
砂糖スプーン2杯
a pound of butter
バター1ポンド
水は glass を使って、コーヒーは cup を使うのが面白いですね。
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