抽象名詞とは意味によっては普通名詞になる抽象名詞

具体的な形がなく、数えられない名詞を抽象名詞と言います。抽象名詞にはどのようなものがあるのでしょうか。また意味によっては普通名詞扱いになるものもあります。どういったものがそうなるのでしょうか。抽象名詞の種類と、普通名詞になる抽象名詞について解説します。

抽象名詞とは

具体的な形がなく、数えられない名詞を抽象名詞と言います。抽象名詞は数えられない名詞ですので、a や an をつけずに使います。

えー、どんなのがあるのですか?

抽象名詞には、このようなものがあります。

love / 愛、knowledge / 知識、advice / 忠告、kindness / 親切、friendship / 友情、childhood / 少年時代、peace / 平和
※ 量や程度は some / any / much / little などを使います。

I have little knowledge of French.
私はフランス語を少ししか知りません。

物質名詞と同じような感じですね。

そうですね。物質名詞と同じように a piece of ～で数をあらわす表現もあります。

Please give me a piece of advice.
アドバイスを1つください。

また意味によっては普通名詞になるものもありますよ。

へぇー、面白いね。