代名詞を使った慣用表現はいろいろあります。今回は代名詞を使った慣用表現を「再帰代名詞」「指示代名詞」「all」「every」を使ったものに分類しました。それぞれ例文を使いながら確認していきましょう。
再帰代名詞の慣用表現
make oneself at home / くつろぐ
Take off your coat and make yourself at home.
コートを脱いで、おくつろぎください。
コートを脱いで、おくつろぎください。
make oneself understood / 自分のいうことを理解させる
I could not make myself understood in English.
私は英語で言葉が通じなかった。
私は英語で言葉が通じなかった。
help oneself to ~ / ~を自分でとって食べる
Please help yourself to the cake.
どうぞケーキをご自由にお取りください。
どうぞケーキをご自由にお取りください。
come to oneself / 我に返る
I came to myself at last.
私はようやく落ち着きを取り戻した。
私はようやく落ち着きを取り戻した。
指示代名詞の慣用表現
this A and that = this and that A / あちこちのA
I have consulted this doctor and that.
私はあちこちの医者に診てもらった。
私はあちこちの医者に診てもらった。
and that ~ / そしてしかも~
You must make up your mind, and that at once.
あなたは決心しなければならない、そしてしかもすぐに。
あなたは決心しなければならない、そしてしかもすぐに。
代名詞 all の慣用表現
at all / (否定文で) 少しも、(疑問文) 少しでも
I can’t swim at all.
私は少しも泳げないです。
Did you read it at all?
あなたはそれを少しでも読みましたか
私は少しも泳げないです。
Did you read it at all?
あなたはそれを少しでも読みましたか
all but ~ / ~のほかはみんな・ほとんど
All but he (him) are present.
彼のほかは出席しています。
I am all but ready.
私はほとんど準備ができています。
彼のほかは出席しています。
I am all but ready.
私はほとんど準備ができています。
after all / 結局
He was right after all.
彼は結局正しかった。
彼は結局正しかった。
above all (things) / なによりまず
Man is above all things the talking animal.
人間はなによりまず話す動物です。
人間はなによりまず話す動物です。
be all ears (eyes) / 熱心に聞く(見る)
They were all ears for the news.
彼らは熱心にそのニュースを聞きました
彼らは熱心にそのニュースを聞きました
代名詞 every の慣用表現
every other day / 一日おきに
He called her every other day.
彼は1日おきに彼女に電話しました。
彼は1日おきに彼女に電話しました。
every ~ minutes / ~分ごとに
The trains leave every five minutes.
電車は5分ごとに出発します。
電車は5分ごとに出発します。
コメントをどうぞ