a / an / the といった冠詞は、どういったときにつけるのでしょうか。またどういったときにつけないのでしょうか。冠詞がいるかいらないかの基準はどうなるのでしょうか。a / an / the といった関係詞の用法と使い分けを解説します。
不冠詞の a のつけ方
まずは、不定冠詞のつけ方について確認しましょう。
・ 後の名詞(句) が母音で始まるときは an にする。
・ 「スポーツ名」、「教科名」、「my や your などの前」には a や an はつけない。
楽器の演奏には the をつける
問題( ) に a、an、またはthe を書きなさい。いずれも必要のないときは×を書きなさい。
1. I play ( ) soccer.
2. I play ( ) guitar.
「スポーツ名」には a や an はつけないんですよね。
guitar は「スポーツ名」じゃないよね。
「1」はOK! でも「2」は違うよ。
なのでこうなります。
そうか、そんな話もあったね……気を取り直して、やっていきますね。
教科名には冠詞をつけない
問題( ) に a、an、またはthe を書きなさい。いずれも必要のないときは×を書きなさい。
3. I like ( ) English.
4. He is ( ) English teacher.
えーっと、「教科名」には a や an はつけないんですよね。
「3」はOK! でも「4」は違うよ。
だから冠詞をつけなくちゃいけないよ。
ああ、そうかーえーっと、後の名詞(句)が母音で始まるときは an にするんですよね。後の「English / イングリッシュ」が母音で始まっているので、
OK!
所有格があると冠詞はつけない
問題( ) に a、an、またはthe を書きなさい。いずれも必要のないときは×を書きなさい。
5. He is ( ) our English teacher.
すると「our / アワー」も母音で始まっているので、
違うよ。「my や your などの前」には a や an はつけないんですよ。「my = 私の」「your = あなたの」ですよね。それに対して our は?……そう、「私たちの」ですよね。
これら『所有格』があると a や an をつけないんですが……あ、「所有格」っていうのが少し難しいかな? では、こう考えよう。
じゃ、こうですね。
正解!
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