指示代名詞には、this / that / these / those の4つの種類があります。それぞれの意味はどうなるのでしょうか。またどのようにして使い分ければよいのでしょうか。指示代名詞 this / that / these / those の用法と、その疑問文に対する答え方を解説します。
指示代名詞とは
指示代名詞とは何ですか?
指示代名詞には、this / that / these / those の4つの種類があります。主格と所有格の変化はありません。
単数のものを指す場合は、this (これ) / that (あれ) を使います。複数のものを指す場合は、these (これら) / those (あれら) を使います。近いものを指す場合は、this / these を使い、遠いものを指す場合は、that / those を使います。
うーん、いまいちイメージがわかないよ~。
指示代名詞を使った疑問文と答え方
では例文を見て見ましょう。まずは肯定文 (普通の文) からです。
This is a pen.
これはペンです
これはペンです
次に否定文にしてみましょう。
This is not a pen.
これはペンではありません
これはペンではありません
最後に疑問文にしてみましょう。
Is this a pen?
これはペンですか
Yes, it is. / No, it is not.
はい、そうです / いいえ、そうではありません
これはペンですか
Yes, it is. / No, it is not.
はい、そうです / いいえ、そうではありません
あれ? 答えるときに it という言葉が出てきたね。ここはなんで this じゃないのですか?
そうですここが注意するポイントですね。一度話題に出てきたもの、そのもの自体を指すときは、指示代名詞ではなく、人称代名詞を使うんです。
this / that の疑問文には it で答えて、these / those の疑問文には they で答えます。
these / those の疑問文には they で答えるというのが、うっかりしやすいですね。
Are these your horses ?
これらはあなたの馬ですか
Yes, they are. / No, they are not.
はい、そうです / いいえ、ちがいます
これらはあなたの馬ですか
Yes, they are. / No, they are not.
はい、そうです / いいえ、ちがいます
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