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複数形の規則変化と不規則変化、迷うパターンなど

複数形 高校レベル英語の解説

ネコ
複数形って名詞の後ろに -s を付けたらいいんでしょ?

ウサギ
そうですね。普通は名詞の語尾に -s をつければいいです。でも規則変化にもいろいろ種類がありますよ。それぞれ例文を使いながら確認していきましょう。

複数形の規則変化

単数形の語尾 -s のつけ方
s / sh / ch / x es classes / dishes / churches / boxes 【例外】stomachs / epochs
子音字+o es potatoes / tomatoes 【例外】photos / pianos
子音字+y y → ies city → cities / lady → ladies
f / fe f / fe → ves leaf → leaves / wife → wives 【例外】roofs / safes

ネコ
これだけ覚えたらもう複数形に関しては大丈夫ですか?

ウサギ
これ以外に不規則変化がありますよ。たとえばこういうものです。

複数形の不規則変化

ox → oxen / child → children / man → men / tooth → teeth / foot → feet / mouse → mice
She had a bad tooth taken out.
彼女は悪い歯を抜いてもらった
I have two bad teeth.
私は虫歯が日本ある

単数形と複数形が同じ名詞

ほかに単数と複数が同じパターンもあります。

fish / carp / deer / sheep / means / species
There are a lot of fish in that lake.
その湖にはたくさんの魚がいます。

ネコ
a lot of fishes とはならないんですね。

ウサギ
ほかにも迷うパターンがありますね。

文字・数字・略語の複数形

-s または / -es をつけます。合成語の複数形は意味の中心になる語だけを複数形にします。

CD → CDs / college student → college students
They are all college students.
彼らはみんな大学生です。

2つの部分からなる器具や衣類

対になるものがあって成り立つので、常に複数扱いになります。

socks / 靴下、shoes / 靴、scissors / はさみ、
These shoes don’t fit my feet.
この靴は私の足に合わない

-ics で終わる学問名

抽象名詞と考えて、語尾に -s がついていますが、単数扱いになります。

physics / 物理学、economics / 経済学、mathematics / 数学
Physics is not easy to learn.
物理学は学ぶのが簡単ではない

二人、または2つ以上で成立する事柄

常に複数形で用います。

make friends with ~ / ~と仲良くなる、shake hands with ~ / ~と握手する
He can make friends with anybody soon.
彼は誰とでもすぐ仲良くなれる
I shook hands with her.
私は彼女と握手をした

ネコ
ほかに注意すべきものはないのですか?

ウサギ
複数形になると意味が変わるものがありますね。

複数形になると意味が変わる名詞

arm (うで) → arms (武器) / custom (習慣) → customs (関税) / cloth (布) → clothes (服) / force (力) → forces (武力) / good (利益) → goods (商品) / green (緑色) → greens (野菜) / letter (文字) → letters (文学) / manner (方法) → manners (作法) / water (水) → waters (海)

ネコ
腕の複数形が武器だったり、力の複数形が武力だったりと、なにか考えさせられるね。

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