「having+過去分詞」の形で完了動名詞になります。完了動名詞は、文中の述語動詞があらわす時より、前の時を表します。どういった用法なのか、例文を使いながら確認していきましょう。
完了動名詞 / having+過去分詞
I regret having said so.
私はそう言ったことを後悔しています。
私はそう言ったことを後悔しています。
述語動詞が現在時制の場合は、「have+過去分詞」で、過去時制をあらわすんですね。
実は、「現在完了」の意味になることもあります。ですが、現在完了の意味をあらわすときは、現在完了のキーワードがあるのでそれに注目するとよいですね。
述語動詞が過去時制の場合の、完了動名詞
述語動詞が過去時制の場合は、どうなるんでしたっけ?
述語動詞が過去時制の場合は、こうなります。
述語動詞が過去時制の場合は、「have+過去分詞」で、過去のある時点よりも前、つまり「過去完了時制」でいう「大過去」を表します。
She denied having been there.
彼女はそこへ行っていたことを否定しました。
彼女はそこへ行っていたことを否定しました。
完了動名詞の否定
完了動名詞の場合も否定する場合は、動名詞の直前に not / never の否定語を置くんですよね。
I am ashamed of not having been kind to her.
私は彼女に親切にしなかったことを恥じた。
私は彼女に親切にしなかったことを恥じた。
でも never の場合は「having never ~」の語順も使われることがあります。
I am ashamed of never having been kind to her.
I am ashamed of having never been kind to her.
私は一度も彼女に親切にしなかったことを恥じた。
I am ashamed of having never been kind to her.
私は一度も彼女に親切にしなかったことを恥じた。
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