「~して悲しい」「~してうれしい」というとき、英語でどのように言えばよいのでしょうか。原因をあらわす不定詞の副詞的用法とは、どのような表現になるのでしょうか。今回は「~して…だ」となる、原因をあらわす不定詞の副詞的用法が、どういう表現なのかについて解説します。
原因をあらわす不定詞の副詞的用法
私はその事故のことを聞いて……そして悲しい、ってことでしょ。
( ) 内の語を無視してやっちゃダメですよ。あと、「私はその事故のことを聞いた。そして悲しい」ではなく、「私はその事故のことを聞いた。だから悲しい」ですよ。
「事故のことを聞いた」のが、「悲しい」の原因になっているんですね。
ふーん……なるほどね。で、どうしたらいいのですか?
まず、気持ちを先に言います。その後にその理由を付け加える感じですね。
そうだなぁ、海に向かって叫ぶシチュエーションで、日本文の内容を叫んでみたらどうかな。そうするとイメージしやすいかも。
悲しいよぉーーー!……その事故のことを聞いて……
そうそう、それでいいです。それを英語にすると、こうなります。
不定詞の原因をあらわす副詞的用法は、気持ちを先に言ってから、あとでその原因をつけ足します。
「~して…だ」の表現は、他にどのようなものがありますか。
「~して…だ」の表現は、他にもこのようなものがあります。
I’m glad to hear the news.
私はそのニュースを聞いてうれしいです
I was surprised to see you.
私はあなたに会えて驚きました
I’m happy to talk with you.
私はあなたと話せてうれしいです
I’m excited to watch the movie.
私はその映画を見てわくわくしました
全部気持ちを先に言って、後でその理由を付け加えていますね。
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