more には「副詞」「形容詞」「名詞」の用法があります。それぞれどのように使うのでしょうか。「副詞の more」「形容詞の more」「名詞の more」の用法を解説します。
「(~よりも)もっと~」副詞の more
次の日本語に合うように、( )に適当な語を書きなさい
Rugby is ( ) ( ) than soccor in Australia.
オーストラリアでは、ラグビーはサッカーよりも人気があります

「比較」の文ですね。形容詞や副詞の後ろに er をつけるんですよね。

二音節以上の形容詞・副詞の比較級は、more をつけてあらわします。
「もっと~」と形容詞・副詞を修飾するとき、それが二音節以上の場合は、more をつけます。
「さらに多くの」形容詞の more
次の日本語に合うように、( )に適当な語を書きなさい
We need ( ) points.
さらに多くの得点が必要です

「さらに」ですね。

それは「お皿」です。「さらに多くの」は、こうあらわします。
「さらに多くの~」は more ~ を使います。
~より多い / more than ~
次の日本語に合うように、( )に適当な語を書きなさい
I have ( ) ( ) 100 books.
私は100冊以上本を持っています

「いじょう」ですね。

それは「異常」です。「~以上」は、こうあらわします。
「~より多い」は more than ~ を使います。
「それ以上のもの・こと・人」名詞の more
次の日本語に合うように、( )に適当な語を書きなさい
I want to learn ( ) about Australia.
私はオーストラリアについて、もっと学びたいです

「もっと」ですね。

「モットーを学ぶ」ではなく「もっと学ぶ」ですよ。
「それ以上のもの・こと・人」は more を使います。
more and more / ますます
次の日本語に合うように、( )に適当な語を書きなさい
He became ( ) ( ) ( ) famous.
彼はますます有名になった

「ますます」ですね。

それは魚の「鱒 / ます」です。「ますます」は「より一層」という意味です。
「ますます」は more and more を使います。
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