【解説】2014年センター試験英語第2問A「文法・語彙・語法」

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問1

問題次の問いの(  )に入れるのに最も適当なものを、それぞれ下の1~4のうちから1つ選べ。

問1
When I looked out of the window last night, I saw a cat (  ) into my neighbor’s yard.

1. is sneaked / 2. sneaking / 3. sneaks / 4. to sneak

【解説】

「私が昨夜窓の外を見たとき、近所の庭の中へ (  ) ネコを見た」

選択肢の sneak というものが何なのかわからない人がいるかもしれませんが、動詞ということはわかりますね。1. 受け身 / 2. 現在分詞 / 3. 三単現 / 4. 不定詞 のどれが (  ) に入るのかという問題です。

文の形だけで見ると 4. の to sneak がよいと思うかもしれません。しかし主節の動詞は saw です。

I saw a cat (  ) into my neighbor’s yard.

もちろん[see]の過去形ですね。この[see]は知覚動詞で、不定詞を取るときは原形不定詞になるのです。to はいらないということですね。

同ように 1. の is sneaked がもしここに入るなら、is は原形の be にしなくてはいけません。3. の sneaks も三単現のs がついていますのでダメですね。これが sneak と三単現のs がなければOKでした。

ということで残った現在分詞である 2. sneaking が正解になります。

「ネコが近所の庭の中にスニークしているのを見た」

ということですね。ちなみに sneak は「こそこそ入る(出る) / うろうろする」の意味になります。

【正解】2

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問2

問題次の問いの(  )に入れるのに最も適当なものを、それぞれ下の1~4のうちから1つ選べ。

問2
Ever since they first met at the sports festival, Pat and Pam (  ) each other.

1. are emailing / 2. emailed / 3. have been emailing / 4. will email

【解説】

「スポーツフェスティバルで最初に会って以来、パットとパムはお互いに(  )」

選択肢は 1. 現在進行形 / 2. 過去形 / 3. 現在完了進行形 / 4. 未来 ということで、時制の問題ですね。

まず 1. 現在進行形 と 4. 未来 は違います。従属節の動詞が

Ever since they first met at the sports festival,

というように meet の過去形である met が使われていますからね。

うっかり屋さんは従属節が過去形だから、主節も過去形でよいのではと 2. 過去形 を選んでしまったかもしれません。

ただ、文頭にever since がありますね。「~して以降」という意味です。「スポーツフェスティバルで会って以来、パットとパムはイーメールをしました」・・・日本語だとそれほど違和感は感じませんが、ふつう「~して以降」とくれば「(ずっと)~しています」ですよね。

since と過去形は相性が良くありません。中学英語を思い出してもらっても現在完了の継続用法とくれば since と for ですね。

ということで正解は 3. の現在完了進行形。「スポーツフェスティバルで最初に会って以来、パットとパムはお互いにイーメールをしています」という意味ですね。

なぜ単なる現在完了形ではなく、完了進行形なのかというと、イーメールをやり取りするという動作の継続用法だからです。状態の継続用法なら単なる現在完了形でした・・・まぁ、実際は since という単語を見た瞬間に、完了形の 3. が目につくかと思いますが・・・

【正解】3

問3

問題次の問いの(  )に入れるのに最も適当なものを、それぞれ下の1~4のうちから1つ選べ。

問3
My mother asked me (  ) we should go out for lunch or eat at home.

1. that / 2. what / 3. whether / 4. which

【解説】

「私の母は昼食のために外出するか家で食べる(  )私にたずねた」
(  )以降が名詞節になるのですが、どれを使って名詞節を作るのかという問題ですね。

まずは 1. that からです。ask that ~の形で「~することを頼む」という表現になります。もしこれで無理やり考えると、「母は昼食のために外出するか家で食べるように私に頼んだ」となります。昼食は外でとるか家でとるかしかありませんよね。それをどちらかするように「頼む」というのは変ですね。

2. what だと「関係代名詞」か「間接疑問文」のどちらかになります。どちらにしてもそれが導く名詞節の文は文の要素が欠けた不完全な文になります。

(例) I don’t know what you like.
私はあなたが何が好きのかわかりません。

(you like ・・・ / あなたは・・・が好き。・・・の目的語の部分がない → what に置き換わっている)

問題文を確認しますと、

we should go out for lunch or eat at home
「私たちは昼食のために外出するか家で食べる」

と、完全な文です。whatを使うことはできませんね。この選択肢は「何を食べるのかをたずねた」という文だと勘違いさせたかったのでしょう。

次は 4. のwhich を確認します。which を関係代名詞として使うなら、これも先ほどの what と同ように導く名詞節が文の要素が欠けた不完全な文になるはずです。

また先行詞となるべき語がこの問題文だと me で「人」ですから、関係代名詞とすると[who / whom / that]になるはずです。

間接疑問文だとするとどうなるでしょう。「母は昼食のために外出するか家で食べるか、どちらか私にたずねた」と考えると違和感がないように思います。しかし (  ) に which が入るなら疑問代名詞詞になりますので、やはりその後ろの文は文の要素が欠けた不完全な文となるはずです。

(例) I don’t know which your pen is.
どちらがあなたのペンかわかりません。

(your pen is ・・・ / あなたのペンは・・・です。・・・の補語の部分がない → which に置き換わっている)

ということで正解は 3. のwhether です。「whether A or B / AかBか」の形で名詞節になりますね。また whether A で「Aかどうか」の意味にもなります。

今回の問題文で言えば

My mother asked me whether we should go out for lunch.
「私の母は昼食のために外出するかどうかを私にたずねた」

という形もあります。

文の要素が欠けているとかなんとかいろいろ書きましたが、実際は勘のいい人なら問題文の ask ・・・ (  ) ・・・ or ・・・ の部分だけで正解を導けたのではないでしょうか。

【正解】3

問4

問題次の問いの(  )に入れるのに最も適当なものを、それぞれ下の1~4のうちから1つ選べ。

問4
My wife wanted to have our son (  ) dinner for us, but I ordered a pizza instead.

1. cook / 2. cooked / 3. cooks / 4. to cook

【解説】

「私の妻は私たちのために息子に (  ) させたかった。しかし私は代わりにピザを注文した」

問題文の (  ) の前が our son という三人称ですので三単現のs がある 3. が正解かな?
それとも、使われている動詞が wanted / ordered と過去形なので、過去形の 2. が正解なのかな? と思うかもしれません。いいえ、両方とも間違いです。

この問題文はコンマ (,) の前後で2つの文に分かれますが、動詞の数というのは文1つにつき1つです。

前半部分の

My wife wanted to have our son (  ) dinner for us

では、動詞は wanted です。その後ろにある have は to have の形で不定詞となり、名詞の扱いとなります。

(  )の部分に cook という動詞を入れるのなら、そのまま動詞として入れるのではなく、to have と同じく不定詞にしなくてはいけないのです。

ということで正解は 4. to cook ・・・と思わせておいて実はこれも違うのです。

この問題文で注目するのは have です。この have は「~を持つ」ではなく、「~せさる」の意味の「使役動詞」なのです。

問1では「知覚動詞」の see が出てきましたが、この使役動詞も不定詞を取るときは原形不定詞になるのです。ということで正解は 1. となります。

【正解】1

問5

問題次の問いの(  )に入れるのに最も適当なものを、それぞれ下の1~4のうちから1つ選べ。

問5
I took it for (  ) that we were free to use the school gym on Saturdays.

1. demanded / 2. granted / 3. natural / 4. truthful

【解説】

「私は土曜日に学校の体育館を自由に使えたことを(  )と思っていた」

・be free to ~ / 自由に~することができる

まず take A for B の形で「AをBと思う(間違える)」の意味になります。mistake A for B の形でも同じような意味になりますね。この問題文では「私」が「 it が (  ) だと思っていた」となります。

この it は形式目的語で、その内容は that 以下にあります。つまり「土曜に学校の体育館を自由に使えたことが (  ) であると思っていた」ということなのです。

では、どう思っていたのでしょうか。選択肢を確認してみましょう。
1. 要求される
2. 認められる
3. 当然の
4. 真実の

意味から考えて 1. の「要求される」は変ですね。「要求する」なら、まだわからないこともないですけれど・・・ 4. の「真実の」は何なのでしょう? よくわからないですね。

3. の「当然の」はいかにもありそうな感じです。「自由に使えるのが当然だと考えていた」なら、文の流れとしてしっくりきます。実際この選択肢にした人も多かったのではないでしょうか。

しかしよくよく考えてみますと、(  ) の前の語は for という前置詞ですね。前置詞の後ろには基本的に名詞、もしくは名詞相当句がきます。3. の natural は「形容詞」ですね。ということでこれはダメです。

最後に残ったのは 2. の granted です。「自由に使えるのが認められていると考えていた」と、文の流れとしても問題なさそうです。

しかしこれは「grant / 認める」の過去分詞です。過去分詞って名詞扱いでしたっけ? いえ、むしろ形容詞扱いです。するとこの選択肢も違うことになって正解は無しでしょうか。まさかそんなことはありません。

どうやらこの granted の前に being の省略があるようで、動名詞句として名詞の扱いになっているようです。

と、ごちゃごちゃと書きましたが、実のところは

take ~ for granted / ~を当然と思う・~を軽視する

というイディオムになっているのです。これを知っていれば一発だったのですね。

【正解】2

問6

問題次の問いの(  )に入れるのに最も適当なものを、それぞれ下の1~4のうちから1つ選べ。

問6
Could you (  ) me who is planning Dan’s birthday party?

1. say to / 2. talk to / 3. teach / 4. tell

【解説】

「誰がダンの誕生パーティーを計画しているのか、私に (  ) くれませんか」

普通に考えると「私に ( 教えて ) くれませんか」となりますよね。「教える」なら teach だ、と 3. を選んだ人がいるかもしれません。しかし、teach は「teacher / 先生」という言葉からもわかるように、「指導する」を意味する「教える」です。

「誰がダンの誕生パーティーを計画しているのか、私に ( 指導して ) くれませんか」とすると、ここに teach を選ぶおかしさがわかるかと思います。

残る選択肢は「言う」系の定番動詞ですね。それぞれの使い分けを確認しましょう。

まずは 2. のtalk からです。女の子が集まってのおしゃべりを「ガールズトーク」と言いますよね。ですから talk は「しゃべる(喋る)」と考えるとしっくりするパターンが多いです。

また talk は基本的には自動詞で使い、「~についてしゃべる」なら「talk about ~」、「(人)としゃべる」なら「talk with (人)」、そして今回の選択肢のように「talk to 人 / 人にしゃべりかける」のように、直接「名詞」が置かれるのではなく「前置詞+名詞」の形となります。

「しゃべりかける」というのも意味的に合いませんが、なにより who 以下の間接疑問文が、前置詞なしに置かれているところがおかしいですね。

残るは 1. say to と 2. tell です。この2つの選択肢を見た瞬間に、「直接話法」と「間接話法」の書きかえ問題を思い出せればしめたものです。

例 直接話法から間接話法への書きかえ】
Tom said to me, “I bought this bike.” (直接話法)
→ Tom told me that he had bought that bike. (間接話法)

このように、 tell は[ tell +A(人)+B(内容) ]の形で「AにBを言う」という意味になります。つまり tell は二重目的語をとることができるということです。

上の例で言えば me と that he had bought that bike のthat節という2つの目的語を tell はとることができるのです。

同ように問題文も

Could you (  ) me who is planning Dan’s birthday party?

のように、me と who is planning Dan’s birthday party という間接疑問文の節の2つの目的語(句)がありますから、二重目的語をとる動詞が(  )に入るのではないかと考えられるのです。tell はその条件にぴったりですね。

say についても上の書きかえ問題の例を確認すると、ある特徴が見えてきます。それは実際に言っている言葉が後ろに来ているということです。内容ではなく、言葉なのですね。

ですから say は「発言する」と考えるとしっくりするパターンが多いです。それを踏まえて問題文の (  ) に say to を入れるとどうなるのか考えてみましょう。

「誰がダンの誕生パーティーを計画しているか」と、私に発言してくれませんか・・・といった意味合いになり、この選択肢は間違いだと判断できるのです。

また上の書きかえ問題の例で示したように、
→× Tom said to me that he had bought that bike. と、しないことにも注目です。

つまり said to 人 の後ろに「節」が来るのは受験英語においては好ましくないようです。(実際には使用されることもあるようですが・・・) そういうことからもこの選択肢は好ましくないと判断ができると思います。

繰り返しになりますが、「tell は二重目的語をとることができる」は超重要。逆に言えば他の「言う」系の動詞は二重目的語を取ることができないのです。これを知っているだけで解ける問題もちょくちょく出ますよ。

【正解】4

問7

問題次の問いの(  )に入れるのに最も適当なものを、それぞれ下の1~4のうちから1つ選べ。

問7
We were shocked when the cashier added (  ) the bill and the total was 20,000 yen.

1. at / 2. from / 3. off / 4. up

【解説】

「レジ係が請求書を(  )してトータルが二万円だったとき、私たちはショックを受けた」

(  ) の前にある動詞 add 自体の意味は「加える」です。

【例文】 Add a little salt. / 塩を少し入れなさい。

(  ) の後ろの bill は「請求書」の意味ですから、add (  ) で「~を合計する」の意味になることはわかりますね。

それぞれの前置詞のイメージがどういうものなのかを確認していきましょう。

まずは 1. at からです。at は「点」のイメージです。一点集中、ピンポイントという感じですね。2. from は「出発点」のイメージです。もともとはそこが最初だったんだなぁ・・・と言う感じですね。そして 3. off は「離れる」のイメージです。ちなみに on は「接触」のイメージです。off は on の反対語なのですね。

どうでしょうこれまで見てきた前置詞の中で、「合計する」のイメージに合うものはあったでしょうか? ありませんね。

ではいよいよ 4. up です。up は「上」のイメージです。これだけだといまいちピンと来ませんが、「bill / 請求書」を上へ上へどんどん積み重ねていくのをイメージすれば「合計する」という感じが出てきませんか?

ということで正解は 4. up です。「add up ~ / ~を合計する」となります。

せっかくなので add+前置詞の形をいろいろ見てみましょう。

add up ~ / ~を合計する
add up to ~ / 合計~となる・結局~となる
add to ~ / ~を付け足す・増やす
add A to B / AをBに付け足す
add in ~ / ~を含める・算入する

【正解】4

問8

問題次の問いの(  )に入れるのに最も適当なものを、それぞれ下の1~4のうちから1つ選べ。

問8
The ( A ) of treatment at the hospital is much lower for ( B ) who have health insurance.
1. A : cost / B : them
2. A : cost / B : those
3. A : fare / B : them
4. A : fare / B : those

【解説】

「病院での治療の( A )は、健康保険を持っている( B )にとっては、はるかに低くなります」

まずは( A )に入る語を考えてみましょう。選択肢を確認すると cost と fare となっており、「値段・価格・料金」系の単語ですね。せっかくなのでそれを整理してみましょう。

値段・価格・料金に関する語
price は物につけられた値段です。実際に指を差して「これいくら?」と聞くことができるかどうかで確認してみましょう。値札のことを price tag (プライスタグ)と言いますね。price tag をつけられるものに、price がつくのです。
charge は一定のサービスに対して支払う手数料や使用料です。ホテルの宿泊料などに使いますね。先ほどの price とは違って、「これいくら?」と指を差して聞くことはできません。電気代やガス代にも使います。
cost はいろいろなお金が積み重なっての金額です。total cost(トータルコスト)とかrunning cost (ランニングコスト)とか言いますよね。
expense は一般的な意味での出費や支出のことです。traveling expenses で「旅費」となります。
fare は乗り物に乗ったときにかかるお金です。これは「運賃」と考えるとよいですね。
fee のイメージは「どうぞお納めください」という感じ。 医者や弁護士などの専門職の人に対して支払うお金に使いますね。また複合語で「entrance (admission) fee / 入場料・入学金」という言い方もあります。これは別で覚えておくのがよいですね。
tuition は「授業料」ですが、これは tuition fee の fee が省略されたそうです。
toll は橋や道路の通行料です。

今回の問題では cost と fare の比較なので分かりやすいです。病院の治療に関するお金ですから「運賃」の fare はダメですね。ということで ( A ) は cost が入るとわかります。

後半の ( B ) ですが、ここに them を入れるとしましょう。当然「彼 (彼女) ら」をあらわす代名詞なのですが、その「彼 (彼女) ら」とは誰のことでしょう? 代名詞が使われるならそれが指すものがその前にあるはずです。それがないなら使うことはできません。

次に those ですが、普通は「あれら」の意味ですね。これも指示語だから使えないのではないか? と思うかもしれません。

実は (  ) の後ろに who がありますが、それを含めて those who という形になります。この those who というのは those people who の形から people が省略された形で、「~する人たち」を表します。ということで ( B ) には those が入るのです。

【正解】2

問9

問題次の問いの(  )に入れるのに最も適当なものを、それぞれ下の1~4のうちから1つ選べ。

問9
Even though I ( A ) spent two years in the US, I’ve never ( B ) to the Grand Canyon. Maybe I’ll go next year.
1. A : evert / B : been
2. A : ever / B : visited
3. A : once / B : been
4. A : once / B : visited

【解説】

「アメリカで ( A ) 二年過ごしたにもかかわらず、私はグランドキャニオンに一度も ( B ) ない。来年は行くかもしれない」

まずは ( A ) から確認しましょう。候補は ever と once です。ever は「今までに」、once は「かつて」という意味で、ほとんど同じように感じますね。さぁ、この2つの単語の違いは何なのでしょうか?

実は ever は疑問文のみで使われる語なのです。というのも ever の本当の意味は「今までのどの時期でも」なのです。 ということで ( A ) にはいる語は once であることがわかります。まぁ、分かりづらかったら「ever は疑問文のみ」と丸暗記しておくのがよいでしょう。

次に ( B ) を確認しましょう。候補は been と visited です。 visit は「~を訪れる」ですから、「一度もグランドキャニオンを訪れたことがない」であれば問題がないように感じます。

しかし問題文の(  )の後ろに注目してみましょう。to という前置詞がありますね。実は visit は他動詞なのでその直後に目的語を取ります。

【例文】 I visited Tokyo. / 私は東京を訪れました。

ということで余計な前置詞があるので visited は駄目だとわかります。

been ですが、これは have been to ~ の形で「~に行ったことがある」という経験を表します。中学英語でも have been to と have gone to の違いについてはかなり丁寧に教わっていると思います。(実際にはアメリカ英語では have gone to で「行ったことがある」の意味をあらわす場合があるそうですが・・・)

ということで「グランドキャニオンに一度も行ったことがない」の意味で ( B ) に been を入れるのが正解となります。

【正解】3

問10

問題次の問いの(  )に入れるのに最も適当なものを、それぞれ下の1~4のうちから1つ選べ。

問10
My mother is trying very hard to ( A ) ends meet, ( B ) she never lets me buy anything unnecessary.
1. A : get / B : but
2. A : get / B : so
3. A : make / B : but
4. A : make / B : so

【解説】

「私の母はとても熱心に ( A ) しようとしています。( B ) 彼女は私が何か不必要なものを買うことを一度も許しません」

まずは ( A ) の後ろに注目してみましょう。end は普通「終り」の意味ですが、そこから発想を広げて「帳尻」の意味にもなります。また meet は普通「会う」の意味ですが、「あう」つながりで「合う」の意味もあります。end meet で「帳尻が合う」ですね。

ところで meet が動詞であることにするとある疑問が起こります。( A ) にも動詞が入るのですから、1つの文に動詞が複数存在することになります。通常動詞が2つあるときは後ろ側の動詞に to がついて不定詞になるはずですが、今回の問題では meet の前に to はありません。

ということで ( A ) に入るのは make であることがわかります。make は原形不定詞をとる使役動詞です。

ちなみに get も使役動詞ですが、get の場合は to が必要ですね。

実は make ends meet で「収入に見合った生活をする・収入の範囲内でやりくりする」というイディオムでもあります。これを知っていれば一発ですが、そうでなければ、meet に to がないことから、原形不定詞と使役動詞に気づくという流れになりますね。

ここまでくれば後はもう大丈夫。( B ) の前後関係を確認しましょう。

( B ) の前は「私の母はとても熱心にやりくりしようとしています」後は「彼女は私が何か不必要なものを買うことを一度も許しません」です。

前が原因(理由)で後が結果です。これに当てはまるのは so です。so は「それで」と言う意味です。「そ(ぅ)れで」と覚えておきましょう。

but は逆接の接続詞。逆接の接続詞が入るのは (  ) の前後が反対の意味の文がくるときですので、but は違いますね。

【正解】4

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