問1
問1
The train ( ) when I reached the platform, so I didn’t have to wait in the cold.
1. had already arrived / 2. has already arrived / 3. previously arrived / 4. previously arrives
【解説】
when を含む副詞節に注目しましょう。時制が reached と「過去形」になっています。
もちろん電車が到着したのは、私がプラットホームにつくよりも前ですから、過去の過去で「大過去」となります。
ということで使うのは「過去完了」の 1. が正解になります。
【正解】1
問2
問2
( ) Tokyo has a relatively small land area, it has a huge population.
1. Although / 2. But / 3. Despite / 4. However
【解説】
まず despite は前置詞なので、後ろには名詞です。節 (主語+動詞~) はきません。
次に but ですが、これは文中のみで使います。ですので ( ) が it の前だったらこれが正解になります。しかし文頭では使えませんので、今回はダメです。
文頭で使えるのは、従属接続詞の though です。これを文頭で用いて「東京は比較的…だが、」となります。
however も文頭で使うことができますが、その場合「どのように…しても」の意味になるので、今回の文にはあいません。
【正解】1
問3
問3
Children ( ) by bilingual parents may naturally learn two languages.
1. bringing up / 2. brought up / 3. have brought up / 4. were brought up
【解説】
問題文の中に learn という動詞があります。英文の中に動詞は1つだけですから、3 と 4 は間違いとわかります。
1. と 2. は、現在分詞か、過去分詞か、という違いです。
過去分詞の形容詞的用法は「~された…」
今回は「バイリンガルの両親に育てられた子供たち」ですから、過去分詞の 2. が正解になります。
【正解】2
問4
問4
My sister was not a serious high school student, and ( ).
1. either I was / 2. either was I / 3. neither I was / 4. neither was I
【解説】
前の内容を受けて、「~もそうだ」というときは、「so+助動詞 (be動詞)+主語」の語順になります。
また、否定の内容を受けて、「~もそうではない」というときは、「neither+助動詞 (be動詞)+主語」の語順になります。
either を使うなら、コンマのあとに I was not either. であれば、同じ内容になります。
【正解】4
問5
問5
Before the movie begins, please ( ) your mobile phone is switched off.
1. keep / 2. make sure / 3. never fail / 4. remind
【解説】
「make sure (that) 主語+動詞」の形で「必ず~する」の意味になります。
never fail to ~ で「必ず~する」、
remind A of B で「 A に B を思い出させる」
make sure 以外は、節を取ることがありませんので、間違いになります。
【正解】2
問6
問6
We have made good progress, so we are already ( ) schedule.
1. ahead of / 2. apart from / 3. far from / 4. out of
【解説】
ahead of schedule で「予定より早く」の意味になります。behind schedule で「予定より遅く」、on
schedule で「予定とおりに」となります。
apart from ~ は「~から離れて」、far from ~ は「~遠く離れて」、our of ~ は「~の外へ」。これらだと schedule が順調に進んでいる感覚にはなりませんよね。
【正解】1
問7
問7
Thanks to their ( ) comments after my presentation, I felt very relieved.
1. friendly / 2. nicely / 3. properly / 4. warmly
【解説】
friendly のみ形容詞の用法があり、直後の名詞を修飾することができます。他の単語は副詞になりますので、名詞を修飾することができません。
【正解】1
問8
問8
( A ) you’ve completed this required class, you ( B ) be able to graduate.
1. A : If / B : won’t
2. A : Unless / B : would
3. A : Until / B : won’t
4. A : While / B : would
【解説】
1. だと「もし修了したら、卒業できない」、2. だと「もし修了しないなら、卒業できる」となり意味がおかしくなりますね。
【正解】3
問9
問9
Wood ( A ) be used as the main fuel, but nowadays fossil fuels ( B ) widely.
1. A : used to / B : are used
2. A : used to / B : have been used
3. A : was used to / B : are used
4. A : was used to / B : have been used
【解説】
used to ~ で、「~したものだった」の意味になります。
be used to ~ は「~するのに慣れている」で、後ろに動名詞がきます。この場合は、to があるのに動名詞を取ることに注意です。
今回は「木が燃料として使われたものだった」という内容なので、use to ~ を使います。
nowadays は「この頃」の意味。「現在の習慣」なので、( B ) は現在形の are used を使います。
【正解】1
問10
問10
( A ) so considerate ( B ) him to come and see his grandmother in the hospital every day.
1. A : He is / B : for
2. A : He is / B : of
3. A : It is / B : for
4. A : It is / B : of
【解説】
「It is+人の性質をあらわす形容詞+of+人+to不定詞」で「~するとは…は─だ」となります。
今回は「毎日祖母の見舞いにくるなんて、彼はとても思いやりがあるね」という内容なので、4 が正解です。
It ~ for … to ─ としてしまいたくなりますが、形容詞が人の性質をあらわすときは for ではなく、of になります。
なら同じ内容です。こうすると、本文の ( B ) him の部分が余ってしまいます。
【正解】4
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