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二重目的語をとる動詞

高校レベル英語の解説

二重目的語をとる動詞

・cost A B 「AにB(時間・費用など)がかかる」
・envy A B 「AのBをうらやむ」
・save A B 「AのB (金銭・時間・労力など) を省く」

ウサギ
二重目的語をとる動詞なんていうのは星の数ほどあるんだけど、上記のものは入試なんかでは良く狙われるね。

ネコ
へーそうなんだ。でもなぜなのですか?

ウサギ
普通は、二重目的語をとる動詞の多くは、第3文型に書きかえられるんだけど、今回紹介したやつはそれができないんですよ。

その橋のおかげで、多くの時間が節約された。
The bridge saved them a lot of time. → ○
The bridge saved a lot of time for them. → ×

ネコ
なるほど。これは下のパターンで、間違いの選択肢の1つに紛れ込んでいることが多そうですね。

ウサギ
二重目的語をとらない動詞も一緒に確認しておきましょう。

二重目的語をとらない動詞
二重目的語を取らない動詞・explain B to A 「AにBを説明する」・introduce B to A 「AにBを紹介する」・propose B to A 「AにBを提案する」・suggest B to A 「AにBを提案する」・i...
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この記事を書いた人
nekoeigo

鼻が乾いているネコです。中学生・高校生の英語を指導しています。そこで気づいたことや、みんながよくするミスをを踏まえて記事を書いています。英語参考書の出版経験あり。X や Facebook では、「お気楽英語」の更新情報をつぶやいたり、なんかそれらしいことをつぶやいたりしています。

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