after には前置詞の用法と、接続詞の用法があります。それぞれどのように使うのでしょうか。また after と behind はどう違うのでしょうか。今回は after に関するいろいろな用法について解説します。
after と behind の違い
次の日本語に合うように、( )に適当な語を書きなさい
Repeat ( ) me.
私の後について言ってください

「後ろ」ということは…こうかなぁ。

違います。それだと、私の後ろに立つことになるよ。そうじゃなくて、「私が言った後で、その言葉を繰り返してください」と言っているのだから、ここでは after を使います。

うーん、after と behind の違いがよくわからないです。

after は後ろから追いかけたり、ついていくイメージですね。behind は物陰に隠れているイメージです。
after は後ろから「追いかける」イメージ、behind は位置としての「後ろ」を表します。
「放課後」の言い方
次の日本語に合うように、( )に適当な語を書きなさい
Let’s play baseball ( ) ( ).
放課後に、野球をしよう。

「放課後」ですかぁ…放課後…ホウカゴ…ホウカ…

set fire …? もしかして、「放火」って考えたの? 「放課後」は after school と言います。
接続詞の after
次の日本語に合うように、( )に適当な語を書きなさい
( ) I study English, I take a walk.
私は英語を勉強した後、散歩します

ここに入るのは「接続詞」ですね。接続詞といえば、「if / もし~なら」「because / ~なので」 「when / ~するとき」があるね。

違います。if / because / when の三つの中だと、when がそれっぽいと考えたんですね。でも違います。正解はこうです。after は「前置詞」だけでなく、「接続詞」の用法もあります。
接続詞の after は、「~した後」と主節を修飾します。
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