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いろいろな命令文

いろいろな命令文 高校レベル英語の解説

ウサギ
命令文には3種類あって「普通の命令文」「丁寧な命令文 (Please ~.)」「勧誘の命令文 (Let’s ~.)」があります。

Study English hard.
一生懸命英語を勉強しなさい。(ふつうの命令文)
Please help me.
私を手伝ってください。(丁寧な命令文)
Let’s play tennis.
テニスをしましょう。(勧誘の命令文)

ネコ
中学校で習いました。この辺は大丈夫です。

ウサギ
ところで「タロー スタディ イングリッシュ」という文を聞いてどう思いますか?

ネコ
Taro study English. ってこと? そうなら三単現の s がないから文法的に間違っているんじゃないですか。

ウサギ
実はこういう英文だったのです。

Taro, study English.
タロー、英語を勉強しなさい

これなら文法的に間違いはないですね。

ネコ
ひっかけ問題じゃないですかぁ。まぁ、会話ではコンマの存在は分からないから、口調や話の流れから判断しなくてはいけないですね。

ウサギ
命令文についてはそのほかに注意しなくてはいけないのは、命令文の文頭に Do をつけて意味を強めることもできることですね。

Do clean your room.
部屋を掃除しなさい。

そのほか Let で始まる命令文もあります。

Let him go there.
彼をそこへ行かせなさい。

これは Let の後ろに目的語が来て、その後ろに動詞の原形がきます。You let him go there. という使役動詞の文が、そのまま命令文になったと考えるといいですよ。

ネコ
Let’s という言葉も、もともとは Let us の短縮形だったんですよね。

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