「~ですよね」や「ではないですよね」と念押するときにつかう付加疑問文ですが、命令文にも付加疑問文があります。命令文の付加疑問文はどういう意味になるのでしょうか。またその形はどういう形になるのでしょうか。命令文の付加疑問文について解説します。
付加疑問文とは
命令文にも付加疑問文ってあるんですか? そもそも付加疑問文ってなんでしたっけ?「~ですよね」みたいに念押しで使う疑問文ですかぁ。ふーん。
You like an orange, don’t you?
あなたはオレンジが好きでしたよね。
あなたはオレンジが好きでしたよね。
命令文の付加疑問文の作り方
命令文の付加疑問文は、パターンが決まっています。だからあまり深く考えなくてよいです。
命令文の付加疑問文は、文末に won’t you? / will you? をつける
Close the door, won’t you?
ドアを閉めてくれる?
Don’t close the door, will you?
ドアを閉めないでくれる?
ドアを閉めてくれる?
Don’t close the door, will you?
ドアを閉めないでくれる?
肯定文なら won’t you? と否定の付加疑問をつけて、否定文なら will you? と肯定の付加疑問をつけるんですね。そういえば、命令文の付加疑問文の意味は「~ですよね」じゃないんですね。
命令文の付加疑問文の意味は念押しというより、命令口調を少し和らげるという感じになりますね。
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