be動詞がある文を命令文に書きかえるとき、間違えることがよくあります。be動詞のある文を命令文にするとき、どういう間違いが多いのでしょうか。今回は be動詞の文を命令文に書きかえるときに多い間違いと、注意するべきポイントを解説します。
命令文の作り方
命令文は、主語を省略し、動詞の原形で始める。
問題次の英文を「上手な選手になりなさい」と命令する文に書きかえなさい。
You are a good player.
You are a good player.
命令文は主語を省略するんですよね。You を省略して…こうかなぁ。
うーん。違います。
え? 違うの? じゃあ、こうかなぁ。
あぁ~。遠くなりました。命令文は、動詞の原形で始めるんですよ。
「動詞の原形で始める」んですね。この文の動詞は are で、be動詞ですね。でも Are a good player. だと「惜しい」んでしょ。ということは are は動詞の原形じゃないということ?
そうです。be動詞は主語によって形が変わりますね。「I → am」「you → are」「he → is」というぐあいです。形が変わっているということは、それは原形ではないということです。
be動詞の命令文の作り方
それじゃ、be動詞の原形って何なんですか?
自分で be動詞って言っているじゃないですか。
be動詞の原形は be
ということは、こうですね。
はい、正解です。
be動詞の文を命令文にするときは、主語を省略し、be動詞の原形の be を使う。
Be careful.
気をつけて
Don’t be late.
遅刻をしてはいけません。
気をつけて
Don’t be late.
遅刻をしてはいけません。
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