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「間接疑問文」と「疑問文」の語順の違い

間接疑問文 中学レベル英語の解説

疑問詞で始まる文を文中に含む文を、間接疑問文といいます。間接疑問文と普通の疑問文の語順の違いは、どうなるのでしょうか。また疑問詞自体が主語になるとき、間接疑問文の語順はどうなるのでしょうか。今回は間接疑問文と普通の疑問文との、語順の違いについて解説します。

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間接疑問文とは

ネコ
間接疑問文? 普通の疑問文と疑問詞を使う疑問文以外に、まだ疑問文があるのですか?

ウサギ
疑問詞で始まる文を文中に含む文を、間接疑問文というんですよ。間接疑問文では疑問詞以下の節が動詞の目的語になって、名詞節になるんですよ。

間接疑問文では疑問詞に続く語順が、疑問文と異なることに注意しましょう。

疑問文と間接疑問文の語順の違い (be動詞の文)

Who is he?
彼は誰ですか。(疑問文)
I don’t know who he is.
私は彼が誰か知らない。(間接疑問文)

疑問文と間接疑問文の語順の違い (一般動詞の文)

Where do you live?
あなたはどこに住んでいますか。(疑問文)
Tell me where you live.
どこに住んでいるのか言いなさい。(間接疑問文)

ネコ
普通の疑問詞を使った疑問文は、疑問詞の後が疑問文の語順なのに対して、間接疑問文の方は、疑問詞の後が「主語+動詞」という肯定文の語順ですね。

疑問詞が主語の場合

ウサギ
間接疑問文になると語順が変わるということを意識しすぎるとこういう問題で困るから注意です。

Who broke the door.?
誰がドアを壊したんですか。
Do you know who broke the door?
誰がドアを壊したか知っていますか

ネコ
疑問詞が主語の場合は、もともと「主語+動詞」の語順なんだね。だから間接疑問文にしても語順は変わらないんだね。

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