「~してもいいですか」と許可をもとめたり、「~かもしれない」と可能性をいうとき、英語でどういうのでしょうか。may を使った疑問文の答え方や、may を使った否定文での注意するべきポイントがあります。今回は許可をあらわす may の用法について解説します。
許可の may
「~してもよい」をあらわすとき、助動詞 may を使うんですよね。
You may play the guitar.
ギターを弾いてもいいですよ。
May I play the guitar?
ギターを弾いてもいいですか。
ギターを弾いてもいいですよ。
May I play the guitar?
ギターを弾いてもいいですか。
よくある表現でこういうものもあります。
May I help you?
お店で店員さんが言うやつですね。「いらっしゃいませ」と訳すといいんですよね。
直訳すると「お手伝いしていいですか」となりますね。だからこう返事をすることになると思います。
Yes, please.
はい、お願いします
I’m just looking. Thank you.
見ているだけです。ありがとう。
はい、お願いします
I’m just looking. Thank you.
見ているだけです。ありがとう。
「いらっしゃいませ」感覚だと、返事がすぐに出てこないですね。
可能性の may
他にも may は「~かもしれない」という意味もあるよ。「~かもしれない」の may の、可能性は50%になります。
He may come here.
彼はここに来るかもしれない。
彼はここに来るかもしれない。
注意が必要なのは否定の文のときです。
may not と否定になった時の注意点
He may not play the guitar.
・彼はギターを弾いてはいけません。
・彼はギターを弾かないかもしれない。
・彼はギターを弾いてはいけません。
・彼はギターを弾かないかもしれない。
というふうに、may を使う否定文には2種類の意味が存在します。どちらの意味かは、前後関係から判断するしかないですね。
ちゃんとテストでできるかなぁ? 神の祝福がありますように…
May God bless you ! (神の祝福がありますように) と祈願をあらわすときにも may は使いますよ。
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