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成功体験と失敗体験のどちらが、人をより成長させるのか

成功体験、失敗体験 おすすめ勉強方法

成功体験が大切だという人がいます。自己肯定感につながるからです。失敗体験こそ大切だという人もいます。失敗は避けることができるからです。

さて、成功体験と失敗体験のどちらが、人をより成長させるのでしょうか。

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失敗は成功の母

エジソンが言ったとされる言葉です。ですが、実際にエジソンはそう言っていないという話もあります。ただ、彼の生きざまを考えると「失敗は成功の母」は、エジソンにとてもふさわしい言葉だと思います。

エジソンといえば、「白熱電灯」が有名な発明品でしょう。その「白熱電灯」を発明するまでには、こういうことがありました。

エジソンは電灯を作ろうと考えました。まず最初はプラチナでフィラメントを作りました。しかしこれはすぐにとけてしまいます。

そこでガラス球から空気を完全に抜き取るための真空ポンプを開発したり、ソケットや発電機の改良をしたりしました。しかしうまくいきません。

次に、ランプにたまったススを試しに使ってみると、少し光ります。そこで炭になるものを片っ端から試してみました。何千回にも及ぶ実験の結果、木綿糸をフィラメントにすることにたどり着きます。

木綿糸のフィラメントでは、点灯時間が40時間を超えました。しかしまだ実用には足りません。毛糸や木の皮、紙などを試していきます。そしてボール紙を使った実験では、170時間を超えることができました。

しかしまだ満足いかなかったエジソンは、フィラメントに良いものを世界中で探し回ります。そして竹にたどり着きます。中国・東南アジア・中南米などいろいろな場所の竹を試して、最終的に京都の八幡の竹の中で、10年物の秋から冬に切ったものがいいとわかりました。

すさまじい数の失敗の末に、エジソンは安価な白熱電球を開発することに成功します。ですが、エジソン自体はこれを失敗ととらえていないようです。彼はこのように言っています。

It’s not a failure, it’s a success because I knew it didn’t work that way.
それは失敗ではなく、成功です。その方法でうまくいかないことが分かったのだから

失敗したからと落ち込むのではなく、反省して次に進むことができれば、失敗を糧に成長できると言えるのではないでしょうか。

負けて得られるものなんかない

平成の大横綱、貴乃花がこう言っています。

負けて得るものより、勝って得ることの方が全然大きい。勝負事はやっぱり勝たなければいけない

相撲には番付があります。勝つと上がりますし、負けると下がります。そういう厳しい世界に、身を置いてきた貴乃花だからこその言葉だと思います。

ライバルと戦います。互いに力の限りを振り絞ります。このままでは勝負がつかないのではないかと思ったとき、限界を超えた力が出て、勝つことができました。自分の限界を超える、これが成長です。

基本的に取組は番付上位は上位同士で組まれます。そんな中で貴乃花は、同じく勝ち続けてきた曙や武蔵丸たちライバルと、切磋琢磨して互いに高めあってきました。

この「切磋琢磨」というものが、先ほどの貴乃花の言葉が意図することの一つなのではないかと思います。

特にスポーツの世界で、「負けて得られるものなんかない」という言葉を耳にすることがあります。

トーナメント戦では、負けたらそれで終わりです。「あそこでもっと積極的に行けばよかった」と反省しても、それを次にいかす場がないのです。

対して勝てば、次の試合に進むことができます。そして良かったことを反省して、それを次の試合にいかすことができます。そしてまた勝てば、その経験をさらに次の試合にいかすことができます。その繰り返しによって、どんどん経験を積むことができ、成長するという仕組みです。

成功体験と失敗体験のどちらが、人をより成長させるのか

では、成功体験と失敗体験のどちらが、人をより成長させるのでしょうか。これはその人の性格によるかもしれません。

自己肯定感の強いタイプは、成功体験からより多くを学ぶかもしれません。逆に自己肯定感の低い人は、失敗体験からより多く学ぶかもしれません。これはどちらが良い悪いではなく、単にタイプの違いです。

大切なのは「成功・失敗」のどちらからも学ぶことができるということです。

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ということわざがあります。苦しいことも過ぎてしまえば、その苦しさや恩も簡単に忘れてしまう、という意味ですが、これではいけませんね。せっかく失敗したのなら、反省して次にいかしていきたいです。

また「勝って兜の緒を締めよ」ということわざもあります。勝った時こそ油断せずに、気を引き締めなさい、という意味です。勝ったということは、何かが良かったから勝ったのです。油断せずそれをしっかり分析して、次にいかしていければいいですね。

まとめ

「成功体験と失敗体験のどちらが、人をより成長させるのか」をテーマに、思うところを書いてみました。結論はどちらがではなく、その時々に応じて、それぞれから学んで、成長すればよいのではないかということです。

何かを始めるとき誰もが初心者です。何もわからないと、当然間違えます。その失敗を糧に工夫して、徐々にできるようになっていきます。そしてできるようになってくれば、今度はその成功を糧にして、さらに工夫してよりよくしていきます。

つまり失敗から学び、成功から学ぶことができれば、一生成長し続けられるということです。

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