運動と勉強の関係

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何で、野球部をやめるんだよ!

マンガなどでよくあるシチュエーション。

「何で、野球部やめるんだよ!」

「親父にやめろって言われたんだよ。受験に向けて勉強に集中しろって。」

「何言ってんだよ、俺たちあれだけ頑張ってきたじゃないか!」

そこからいろいろありまして、結局お父さんは野球をすることを許してくれます。そして残念ながら甲子園出場は果たせませんでしたが、完全燃焼することができました。

その後、受験勉強も頑張って、見事志望校合格。めでたしめでたし。

マンガの中の話と思いきや、現実にもよくある話です。でもこういうことを考えませんか? もし野球をせずに、最初から勉強に集中していたら、もっと上位の学校の合格できたのではないか? と。

ということで、運動と勉強の関係について考えてみましょう。

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「遊んでばかりいないで、勉強しなさい」

「遊んでばかりいないで、勉強しなさい」と言われた経験は、誰しもがあります。サザエさんでもカツオが言われていますね。これは「遊びに行くな!」と言っているように感じるかもしれません。実は違うのです。そうは言っていません。これはバランスの問題なのです。

言葉をよく確認してみましょう。「遊んではいけない」と言っていませんね。「遊んでばかりいないで」と言っています。つまり、「遊び」と「勉強」のバランスを取りなさい、という意味なのです。

そしてこの「遊び」と「勉強」のバランスをとるということは、とても大切なことなのです。ですから、「遊んでばかりいないで、勉強しなさい」という言葉は、嫌なイメージでとらえられていますが、実は正しい指摘なのです。

小さいときの「運動」と「勉強」の関係

特に小さいときの「遊び」つまり「運動」ですが、「運動神経」を鍛えるのにとても大切です。ブランコ、滑り台、ジャングルジム、かけっこ、ドッヂボール、縄跳び …… いろいろあります。そういったことを通じて、自分の体を自分の思うように動かせるようにするのです。

自分の体が自分の思うように動かせるようになると、勉強に対してどのようないいことがあるのでしょうか? 自分の体を思うように動かせるようになると、字を思ったところに書くことができるようになります。勉強が苦手な人の原因の一つがここにあります。

三ケタ×三ケタの掛け算をやってみてください。割り切れるまで計算しなさい、という割り算をやってみてください。ケタをそろえて書くことができる人と、ガタガタになる人がいます。ケタがガタガタになることによる、計算ミスは本当に多いです。もちろんこの原因は「集中力」「鉛筆の持ち方」などいろいろありますが、それらも含めて「運動神経」になるのです。

またよくあるのが、「0」と「6」の区別です。これが曖昧になり、見間違えて計算ミスをする人のなんと多いことか。漢字が覚えられないという人もいます。突き出るか出ないか、点をつけるかつけないか。漢字ノートに練習するときに、そういう繊細な動きができていないのです。つまり先ほどと同様に「運動神経」が原因です。

では、手先の器用さを鍛えればいいのではないか、と思われる人がいるかもしれませんが、そうではありません。これもまたバランスです。もちろん競輪選手の足が太いことや、テニス選手の利き腕が太いということもありますが、それは全身を鍛えたうえでの話です。ということで、特に小さい間は、遊びを通じて「運動神経」を鍛えることが必要です。

中学生における「運動」と「勉強」の関係

成長して中学生になりました。この段階ではどうでしょう? 中学生とはいえ、まだまだ成長段階です。クラブ活動を通じて「運動神経」を鍛えることは大事です。と同時にこの時期になると、「運動」にもう一つ大きな役割が加わります。それは「ストレスの発散」です。

中学生になると、肉体面、精神面で、大きな成長が見られます。第二次成長期というやつです。特に精神面での不安定さは「勉強」に直結します。「あいつ本当にむかつくわ」と思いながら、英単語を暗記することはできませんよね。そういった精神の波を一定に落ち着ける役割が「運動」にあるのです。

よくあるのが「クラブを引退したら、勉強に集中します」というもの。今までの話から考えると、これが少し的を外しているとわかりますね。バランスよくやればいいのです。勉強に煮詰まった時は庭に出て、素振りをしながら英単語を叫んだらいいのです。

確かにクラブを引退してから、急に成績が上がる生徒もいます。これは、それまで勉強をさぼっていたからです。それまでバランスよくやっていれば、本来ならもっと早くから成績は良かったはずなのです。

高校生における「運動」と「勉強」の関係

では高校生です。一番最初の野球部の例ですね。これは難しいです。甲子園を本気で目指す野球部であれば、練習はものすごいでしょう。マンガでもよくありますよね。練習疲れで授業中に寝ているというシーン。当然家に帰って勉強なんかする気力はないですね。これなら、親父に「野球部をやめて、勉強に集中しろ」と言われます。

高校生における「運動」は目的によります。ほどほどの運動なら、精神の波を一定に落ち着ける役割がありますので、「勉強」にも良い影響を与えます。とはいえ高校のクラブ活動は、「精神の波を落ち着けるレベル」ではないものが多くあります。ということで大学受験を考えるのであれば、クラブ選びはしっかり考えるべきです。

そこで、最初の疑問です。「もし野球をせずに、最初から勉強に集中していたら、もっと上位の学校の合格できたのではないか?

これは分かりません。もし彼が授業中に寝てしまうような状況なら、上位の学校に合格できていたでしょうし、部活と勉強の折り合いをうまくつけられていたなら、実力を出し切った結果だということです。

まとめ

何事においてもそうですけれど、運動と勉強もバランスが大事です。とはいえ、人生は一度です。クラブに青春をかけるというのも、それはそれでありでしょうし、勉強に青春をかけるというのもありだと思います。悔いの残らない選択ができれば、それでいいと思います。人に言われたからではなく、自分で決断することです。

10年もたてば、どの選択もいい思い出になります。

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