飽きっぽい人・集中力がない人におすすめ、ハイブリッド勉強法

ハイブリッドおすすめ勉強方法

三日坊主という言葉があります。やり始めは勢いよくできますが、それを継続するのは難しいです。一念発起してやり始めても、なかなか継続することができません。そういう人は多いと思います。

実は飽きっぽい人でも、続く勉強方法があります。今回は飽きっぽい人におすすめの「ハイブリッド勉強法」を紹介します。

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集中力があるのは必ずしもいいこととは限らない

集中力があるのはいいことだと思われています。「集中してやりなさい」と注意された経験がある人も多いでしょう。

しかし集中力があるのは、必ずしもいいこととは言えないです。転ばないように足元に気を付けていたら、庇に頭をぶつけたなんてことがありませんか。集中しすぎて、周りが見えていなかったということがありますよね。

集中して問題を解いています。「よし、解き終わった!」と、ふと見てみると、下に語群がある。答えはそこから選ぶ形式だった。あらためて問題文を確認すると「下から選んで記号で書きなさい」と、確かに書いてある。

問題文をしっかり読んでいないというのもそうですが、冷静になって考えれば解答欄の幅が狭かった。問題を解いているときに、そこに違和感を感じられれば、このミスに気づくことができたかもしれません。

ですが、集中しているときは、そこまで気が回らないのです。

「集中している」というのは、言いかえると「視野が狭くなっている」のと同じことです。コインの裏表の関係ですね。

集中力は15分で途切れる

勉強していて、疲れてきます。伸びをします。その手が本棚のマンガに当たります。ちょっと手に取ってパラパラとめくります。そしてしばし休憩…

いかんいかん、と思い、また問題を解き始めます。そのうち時間が気になり、スマホで時間を確認します。ついでに YouTube を少し見ようかな…と…

集中力がないと、こうなってしまいがちです。あるあるですよね。ただ、ここで考えてほしいのは、本当にそのマンガが読みたかったのか? YouTube が見たかったのか? ということです。

実はそうではないはずです。伸びをしたとき、手に当たったのが雑誌なら、そちらに興味が行ったはずです。

ということで、勉強に関係ないものを遠ざけておくのは、集中力を途切れさせないための方法です。これは大事なことです。

とはいえ人間はすごいです。何もなければないなりに、何かを作り出してしまうものです。例えば、ペンを回し始めたり、シャーペンを分解し始めたり、消しゴムのかすを固めたりなどですね。

人間が深い集中力を保っていられるのは、15分が限界だそうです。それは脳の仕組みとして、そうなっているそうです。なので、集中力を伸ばそうとあれこれするのは無駄とは言いませんが、そればかりに捕らわれてもいけません。

むしろこの集中力が持たないことを、利用する方法はないでしょうか。

ハイブリッド勉強法

そこで私がお勧めするのは、ハイブリッド勉強法です。

自分は集中力がないということを、まず認めてしまいましょう。それは決して悪いことではありません。視野を広く持てるということでもありますし、またそれは人間の摂理でもあります。

ということで、やるべきことを2つ用意します。この2つは別系統のものにしてください。同じものを2つ用意しても意味はありません。

私のおすすめは、別系統だけれども、少し重なるものがあるものです。イメージとしてはこんな感じですね。

こうしておくと、お互いに相乗効果が出ます。

つまり同じことを集中してやるのでは「3+3+3+3=12」です。それが相乗効果があれば、「3×3×3×3=81」になります。

もちろんこのように単純にはいきませんが、この相乗効果を狙っていこうというのが、ハイブリッド勉強法です。

片方をやっていて飽きたら、もう片方に挑戦します。またそちらに飽きたら、もう片方に取り組みます。こうやってAとBを切り替えながら、集中力を保ちつつ、どんどん勉強を進めていければ成功です。

集中力が15分なら、それを目安に切り替えるのも一つでしょう。

ただ、相乗効果だからと言って、3つも4つも組み合わせるのはお勧めしません。机の上が散らかって、集中できなくなるからです。基本は2つです。

何を選ぶべきか

別系統だけど、少し重なるものを組み合わせると言いました。では具体的に何と何を組み合わせたらよいのでしょうか。

この重なるという点に関して、中学生や高校生は、あまり気にしなくてもいいかもしれません。学校で学習する教科には、多かれ少なかれつながりがあります。

社会の時差の問題は、理科の天体と関係しています。速さや濃度の問題は数学でも理科でも出てきますね。国語や英語の論説文の内容は、社会や理科での知識を前提としていることも多いです。つまりどの教科もつながりあっているのです。

ということで、あまり重なりに関しては気にしなくてもいいでしょう。ただ「苦手教科と得意教科」や、「考える問題と考えなくてもいい問題」の組み合わせのように、系統を別にすることは意識しておいた方がいいです。

飽きたときに、気分を変えることが大切ですからね。

まとめ

ハイブリッドとくれば、ハイブリッド車を想像する人が多いかもしれません。有名なものはトヨタのプリウスという車です。電気とガソリンの両方で動きます。

ガソリンは速度が低いと、燃費の効率が悪くなります。そこで速度が低いときは電気で動くモーターを使って走行し、速度が速くなればガソリンで動くエンジンに切り替えて、走行するという仕組みです。

そしてガソリンで進みながら、充電をして電気を蓄えているのです。

苦手な英語をやって、疲れてきたと感じたら、得意な数学に取り組む。調子が出てきたら、また英語に戻って頑張る。そんな感じで、勉強を前へ前へ進めることができれば、すごくないですか?

自分は飽きっぽいと感じる人は、この「ハイブリッド勉強法」を試してください。

「ハイブリット勉強法」には、少し忘れたころに思い出すという、復習効果も加わります。集中力をもってやり切る人よりも、もしかすると効率が良いかもしれません。

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