過去において起こらなかったことを仮定するとき、仮定法過去完了を使います。仮定法過去と同じく、if で始まる「もし~」の節を「条件節」と言い、「~だったろうに」の節を「帰結節」と言います。
条件節の動詞は過去形完了形を使います。帰結節の動詞は以下の形になります。
仮定法過去完了の帰結節の形
would+have+動詞の原形 / ~しただろうに
should+have+動詞の原形 / ~しただろうに
could+have+動詞の原形 / ~できたのに
might+have+動詞の原形 / ~したかもしれないのに
If I had studied English harder, I would have passed the test.
もっと熱心に英語を勉強していたら、そのテストに受かっていたのになぁ。
もっと熱心に英語を勉強していたら、そのテストに受かっていたのになぁ。
過去の事実に反する仮定は、過去の前の時制である「過去完了形」を使うんですね。
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