仮定法過去と仮定法過去完了
問題( ) 内に適する語を入れなさい。
問1 If I knew the fact, I ( ) it to you.
問2 If I had known the fact, I ( ) it to you.
問3 If I ( ) the fact, I would tell it to you.
問4 If I ( ) the fact, I would have told it to you.
問1 If I knew the fact, I ( ) it to you.
問2 If I had known the fact, I ( ) it to you.
問3 If I ( ) the fact, I would tell it to you.
問4 If I ( ) the fact, I would have told it to you.
これが仮定法の問題のほとんどです。さぁ ( ) に何が入るか分かりますか。
訳も選択肢もないのに、わかるわけがない。
実は問1と問3が同じ英文。問2と問4が同じ英文なんですよね。
If I knew the fact, I would tell it to you.
もし事実を知っているなら、私はあなたにそれを言うのになぁ。
If I had known the fact, I would have told it to you.
もし事実を知っていたなら、私はあなたにそれを言っていたのになぁ。
もし事実を知っているなら、私はあなたにそれを言うのになぁ。
If I had known the fact, I would have told it to you.
もし事実を知っていたなら、私はあなたにそれを言っていたのになぁ。
仮定法の問題は「 , 」の前後の動詞の形に注目する。
訳なんて考えるのは時間の無駄ですよ。
本当ですか・・・
まとめましょう。
・If節の動詞が過去形なら「 , 」の逆側 (主節) は
→ would ( should / could / might )+動詞の原型
・If節の動詞が過去完了形なら「 , 」の逆側 (主節) は
→ would ( should / could / might )+have+過去分詞
もちろん逆のパターンも成り立つよ。
絶対そうなるのですか?
実はそのパターンが成り立たない問題が、引っかけ問題として、出題されたりもします。
とほほ・・・・・・
大丈夫ですよ。それを見抜く方法があるからね。では、この問題をやってみましょう。
仮定法混合形の見分け方
問題( )内に適する語を入れなさい。
If I ( ) the fact then, I ( ) it to you now.
1. knew – would tell / 2. had known – would have told / 3. knew – would have told / 4. had known – would tell
If I ( ) the fact then, I ( ) it to you now.
1. knew – would tell / 2. had known – would have told / 3. knew – would have told / 4. had known – would tell
If 節と主節の両方とも ( ) にしてしまうと、仮定法過去の文か、仮定法過去完了の文なのか分からないじゃない!
いいえ、実はこの問題は If 節と主節の両方が ( ) でも答えを導き出せるんですよ。文末の英単語、
now に注目しましょう!
仮定法混合形の見分け方
仮定法の問題で「now」があれば、(たいてい) If 節は仮定法過去完了で、主節は仮定法過去になる。
えっ、仮定法過去と仮定法過去完了が混じってしまうのですか?
そうなんですよ。だから正解はこうなります。
むむぅ。now があるだけに、イマイマしい問題ですね。
コメントをどうぞ