前置詞には注意すべきものもあります。それら注意すべき前置詞を「状態をあらわす前置詞」「関係をあらわす前置詞」「除外をあらわす前置詞」に分類しました。
どういうものがあるのか、それぞれ例文を使いながら確認していきましょう。
状態をあらわす前置詞 on / under / in / like
よく使われる意味から、イメージがしづらくなっています。
on / ~している最中で
The house is on fire.
家が燃えている。
家が燃えている。
under / ~されている最中で
The road is under repair.
その道路は修理中です。
その道路は修理中です。
in / ~の状態で
The house is not in very good condition.
その家はあまりいい状態ではない。
その家はあまりいい状態ではない。
like / ~のような
Life is like a journey.
人生は旅のようなものだ。
人生は旅のようなものだ。
on / in / under は、イメージを大きく広げると、そうなのかなぁという感じですね。
関係をあらわす前置詞 of / about / on / with
次は関係をあらわす「~について」のグループ。
これは使い分けが難しいです。どれを使ったらいいか迷うことがあるのではないでしょうか。
What do you think of the new teacher?
新しい先生についてどう思いますか。
新しい先生についてどう思いますか。
I know nothing about it.
私はそれについて何も知りません。
私はそれについて何も知りません。
of よりも about のほうが具体的な場合に使います。
He advised me on my study.
彼は私の研究についてアドバイスをしてくれた。
彼は私の研究についてアドバイスをしてくれた。
on は about よりも専門的なときに使います。
Will you help me with my homework?
宿題について私を手伝ってくれませんか
宿題について私を手伝ってくれませんか
これは「help A with B / AのBを手伝う」の形で覚えておくのがいいですね。
除外をあらわす前置詞 but
最後は、除外をあらわす but です。
but / ~を除いては
He works every day but Sunday.
彼は日曜日を除いて毎日働きます。
彼は日曜日を除いて毎日働きます。
これはなんとなく分かるね。
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