パラグラフリーディングについてみてきました。さてそもそもパラグラフリーディングとは何なのか? それをすることによって、どのような利点があるのか? 全体を踏まえてもう一度確認していきましょう。
パラグラフリーディングの目的とは
結局パラグラフリーディングって何なのですか? いまいちわからないよ~。
ではパラグラフリーディングのまとめをしますね。
たとえば本文の第一段落の、最初の文章を読むときには、どういうことを考えながら読むといいですか?
「序論」の部分だから、「問題提起」や「主張」が出てくるのだろうなぁ。という感じですね。
そうですね。それで最初の文章で内容が大まかにつかめれば、後はそれを踏まえて流すように読めばいいよね。
では第二段落目で「例示」のディスコースマーカーが出てきました。この段落の最初の文章を読むときには、どういうことを考えながら読むといいですか?
「本論」の部分に入ったから「具体例」や、「実験」が出てくるのだろうなぁ。という感じですね。
そうですね。それで最初の文章でどういうものなのかがつかめれば、後はそれを踏まえて流すように読めばいいよね。
その次の段落の最初の文章を読むときには、どういうことを考えながら読むといいですか?
んーと、どういう「具体例」が出てくるのかなぁ。どういう「実験」が行なわれるのかなぁ。という感じですね。
そんな風に読み進めて行って、「結論」のディスコースマーカーが出てきました。
この段落の最初の文章を読むときには、どういうことを考えながら読むといいですか?
「結論」の部分に入ったから、「まとめ」や「主張」が出てくるのだろうなぁ。という感じですね。
そのように内容を想定しながら読み進めると、内容を取りやすくなるよね。
確かに内容がとりやすくなるね。
そして段落の最初だけでなく最後の文章にも、その段落のトピックセンテンテンスがあるかもしれないと分かっていると、英文を読んでいて少々意味が分からなくても、気分的に楽じゃない?
そうですね。
つまり、パラグラフリーディングの目的はこういうことです。
パラグラフリーディングの目的
コメントをどうぞ