次の文章の ( ) に入れるのに最も適当な語句を、下の1~4のうちから1つ選べ。
Most Japanese houses still have traditional mats in at least one of the rooms. At first, tatami mats could be folded like a carpet when they were not in use. From the 14th century on, ( ), tatami mats have had an approximately six-centimeter thick straw base with a fine soft covering. This thicker type of mat spread throughout Japan in various sizes.・・・・・・・・・・・・・・・・・.
1. however / 2. thus / 3/ in short / 4. for this reason
ああー、苦手~。
語句補充問題の選択肢はたいてい、接続詞もしくは接続副詞です。
それらを分類すると「対比 / 逆接 / 並列 / 例示 / 一般化 / 結論」に分かれます・・・・・・が
? ? ?
こんな説明わかりづらいですよねぇ。なら「譲歩・対比の接続詞・副詞」だけは覚えておこう。
but / however / though / even if / while / whereas / nevertheless / yet / in(by) contrast / on the contrary / as a matter of fact / instead / still / on the other hand
つまり ( ) の前後の英文に注目して、逆のことを言っているなら対比の接続詞が入ります。そうでなければ、それ以外が入るのですよ。
当たり前といえば当たり前ですね。
これが実は大きなポイントなのです。なぜならこの語句補充という形式の問題の選択肢にはかなりの確率で、対比の接続詞が1つは入っているからです。
ということは・・・
つまりこういうことが言えます。
おおー、消去法というやつですね。
ちなみにこの問題では、( )の前は、こうなっています。
当初、畳は使わないときはじゅうたんのように折りたたむことができました。
「最初、畳はカーペットみたいにたためる」で、( )の後はこうなっています。
畳は、約6センチの厚さのわらの土台に、細かくて柔らかい覆いがついています。
「14世紀からは、畳は6センチの土台がある (つまりたためない)」。ということは、「たためる」→「たためない」だから、対比のやつを選べばいいね。
選択肢 「1」の however が正解ですね。
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