Are you ～? の疑問文と、その答え方

Are you ～? で「あなたは～ですか」と、相手がどんな人かをたずねる表現になります。それに対する答え方は、どう言えばよいのでしょうか。また答えるときには、疑問文とは主語が変わります。なぜ答えるときに主語が変わるのかの理由についても解説します。

問題

次の日本語の意味をあらわすように、空所に適語を書きなさい

あなたは学生ですか－はい、そうです / いいえ違います
Are you a student? – Yes, (　　) (　　). / No, (　　) (　　) (　　).

疑問文の作り方はわかったけど、疑問文に対する答え方が分からないよ～。

では、疑問文に対しての答え方も確認してみましょう。

Are you a student?
あなたは学生ですか
Yes, I am. / No, I am not.
はい、そうです/ いいえ、そうではありません

No～の文に「not」というものが出てきましたが、これは次の回で説明します。

なぜ答えるときに、主語が変わるのか

「はい」は Yes 、「いいえ」は No なのは知っていました。ところで、you で質問しているのに I で答えているのは、なんでなのですか?

それはこういう理由なのです。

あなたは～ですか? という質問の「あなた」は、質問に答える側からみると「私」になります。だから、Are you ～? の疑問文に答えるときは「I / 私は」を使います。

なるほどね。そのほかに be動詞の疑問文の答え方に関して、注意しなくちゃいけないことって何かありますか?

あと注意が必要なのは、本当は、Yes ＝「はい」、No ＝「いいえ」という意味ではないのです。

先ほどの例文で言えば、Yes / No はそれぞれ「生徒ですよ」「生徒と違いますよ」という意味なのです…が、まぁ、よくわからなければ今はあまり気にしなくてよいです。