He is not so much a scholar as a journalist.
彼は科学者というよりジャーナリストだ。
彼は科学者というよりジャーナリストだ。
「not so much A as B / A というよりむしろ」というやつですね。
「much a scholar」の部分が、特によくわかんないなぁ。
では much と a scholar の間にあるべき of が、省略されていると考えてみてはどうでしょう。
much の品詞は代名詞で否定文で用いられ、「重要なもの」という意味になります。だから、こうなります。
He is not much (of) a scholar.
彼は科学者として重要なものではない
彼は科学者として重要なものではない
そういや「not much of a ~ / たいした~ではない」という熟語を、覚えさせられたなぁ。
そこに意味を強める so が入り、こうなります。
He is not so much (of) a scholar.
彼はそんなにたいした科学者ではない
彼はそんなにたいした科学者ではない
なるほどね。
そして従属接続詞の as がついて、こうなります。
He is not so much (of) a scholar as a journalist.
彼はジャーナリストであるのに比べると、そんなにたいした科学者ではない。
↓
彼は科学者というよりジャーナリストだ
彼はジャーナリストであるのに比べると、そんなにたいした科学者ではない。
↓
彼は科学者というよりジャーナリストだ
He is not so much a scholar の段階で「彼はそんなに科学者って感じじゃないなぁ」ととらえられれば、何とかなりそうですね。
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