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同一人物中の比較。比較級・最上級・原級の3パターン

同一人物中の比較 高校レベル英語の解説

1人の人間や1つの物の中にある、2つないしは3つ以上の事柄を比べる表現があります。同一人物中の「比較級を使う表現」「最上級を使う表現」「原級を使う表現」を、それぞれ例文を使いながら確認していきましょう。

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同一人物中の「比較級」を使う表現

more A than B / BというよりむしろA

She is more cute than beautiful.
彼女は美しいというより、むしろかわいい。

ネコ
あれ? cute は一音節だから、比較級は cuter となるんじゃないんですか?

She is cuter than beautiful.

ウサギ
同一人物中の比較級を使う表現は、一音節の語でも必ず「more+原級」の形になります。「-er」の形は使わないことに注意しましょう。

同一人物中の比較級を使う表現は、必ず「more+原級」の形になります。

同一人物中の「最上級」を使う表現

ウサギ
最上級は「the+~est」と覚えましたね。ですが、同一人物中の最上級では、the をつけずに表現することが多いです。

The lake is deepest at this spot.
The lake is the deepest at this spot.
その湖はこの場所が一番深い。
同一人物中の最上級では、「the」をつけないことが多い

ネコ
副詞の最上級には the を付けないことがある、というのは知っていましたが、同一人物中の最上級のときもそうだとは、知りませんでした。

同一人物中の「原級」を使う表現

ウサギ
同一人物中の原級を使う表現は、次があります。

as A as B / B だけでなく A だ

He is as honest as kind.
彼は親切だけでなく、正直者だ。

ネコ
これは「He is honest.」なのは「He is kind.」と同じくらいだ、と考えると、なんとなく雰囲気はつかめますね。

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