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特殊な分詞構文「付帯状況」と「接続詞がある分詞構文」

特殊な分詞構文 高校レベル英語の解説

ネコ
特殊な分詞構文の形があるって聞いたんですが、どういうものがありますか。

ウサギ
付帯状況をあらわす分詞構文や、接続詞がある分詞構文があります。

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付帯状況をあらわす分詞構文

ウサギ
まずは付帯状況をあらわす分詞構文から、見ていきましょう。

with+O+現在分詞 / O が~している状態で
with+O+過去分詞 / O が~された状態で
She sat there with his eyes shining.
彼女は目を輝かせながらそこに座った。
She sat there with her eyes closed.
彼女は目を閉じながらそこに座った。

O が分詞の意味上の主語になります。分詞の代わりに形容詞 (句) や、副詞 (句) が来ることもありますね。

ネコ
現在分詞を使うのか、過去分詞を使うのかの区別が難しいです。どう考えたら良いですか。

ウサギ
意識しているか、していないかによって使い分けます。意識していたら「過去分詞」、していなかったら「現在分詞」になります。

「with+目的語+分詞」の現在分詞と過去分詞の見分け方
問題(   ) 内に適する語を入れなさい。問1 He was standing with his eyes (   ).1. closing / 2. closed問2 He was standing with his eyes (   )...

接続詞がある分詞構文

ウサギ
分詞構文は接続詞を省略するのが基本ですが、なんと接続詞を残すパターンもあります。分詞構文の意味をはっきりさせるために、接続詞を分詞構文の前に置くのです。

While staying in America, I happened to meet him.
アメリカ滞在中に、私は彼に偶然会いました。

ネコ
なんだか本末転倒な感じがしますが、正確に意図を伝えたいなら、接続詞はあったほうがいいですね。

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