トレーニングの3原理に学ぶ、しっかり身になる勉強法とは

おすすめ勉強方法

トレーニングをするとき間違ったやり方でしてしまうと、体を痛めたり、思ったように効果が出なかったりします。そこで正しいトレーニングを行うために理解しておくべき「トレーニングの3原理」というものがあります。

「過負荷の原理」「可逆性の原理」そして「特異性の原理」です。

これらトレーニングの3原理は、勉強に置き換えても十分通用する内容になっています。では、トレーニングの3原理とはどういうものなのか。そしてそれをどうやって、普段の勉強に活かしていくかを考えていきましょう。

過負荷の原理

トレーニングの強度が一定以上でないと、効果がでないという原理です。

例えばベンチプレスでギリギリ1回50㎏を持ち上げられる人がいるとしましょう。この人の場合、30㎏以上の負荷でないと、トレーニングの意味がうすいそうです。20㎏を100回やっても効果があまりないということですね。

勉強に置き換えてもわかります。100ます計算をしたからって、実力はつきませんよね。あれはあくまでウォーミングアップ。準備体操です。しっかり鍛えようと思えば、それなりに考え込みながら取り組める問題が必要です。

ではどう言ったレベルの問題に取り組めばよいのでしょうか。基本は自分が志望する学校の入試問題が適当です。難しすぎず、易しすぎずという塩梅が大切です。自分でわからなければ、周りの大人に相談するのがよいでしょう。

世の中にはハイレベル問題集といって、超難関校の入試問題を集めたものも存在します。それを持ってきて、一問一問質問する人がいます。前向きな気持ちは買いますが、それは負荷がきつすぎるんじゃないでしょうか。

ベンチプレスで一回も上がらなければ、それはトレーニングの意味をなしません。

可逆性の原理

トレーニングで得た効果も、やめてしまうとだんだんなくなっていくという原理です。つまり継続が大切だということです。

面白いのが、短期間で身につけた筋肉は、トレーニングをやめてしまうと短期間で失われてしまいます。逆に長い時間をかけて身につけた筋肉は、トレーニングを少しやめたとしてもなかなか失われないそうです。

勉強でも同じことが言えます。定期テスト前だけ一夜づけのような感じで勉強をしている人がいます。そんな人はテストが終わるとすぐに、その内容を忘れてしまいます。すると実力テストのような長い範囲のテストでは太刀打ちできません。

逆に普段からコツコツと取り組んでいる人は、その内容をずっと覚えているので、実力テストや模擬テスト、そして入学試験でもその実力を発揮することができます。

特異性の原理

トレーニングにはいろいろな種類があります。腕立て伏せ、スクワット、腹筋、ランニングなどなど。そしてそれらのトレーニングごとに得られる効果は違います。これが特異性の原理です。

足が速くなりたいのに一生懸命腕立て伏せをするのは、間違っていますよね。目的とそれを達成するための手段がかみ合っていません。目的に沿ったものを選ぶ必要があるのですね。

勉強においてはどうでしょうか。勉強の場合はむしろ目的をはっきりさせることが大切でしょう。目的がはっきりしていれば、それに対する手段を見つけるのはそれほど難しいものではありません。

計算ミスが多いなら計算問題をすればよいですし、英単語が覚えられていないなら何度も書いて練習をすればよいです。苦手な単元があれば、その単元の練習問題に取り組めばよいです。

むしろ問題は、目的なしに勉強をだらだらとしてしまうことです。とりあえずやれと言われているから宿題をするというのがこれに当たります。これだと何が鍛えられているのかわかりませんよね。

ですのでまずは自己分析をして、今自分にとって何が必要なのかを把握することです。それができればおのずと何を勉強すべきかは見えてきます。

まとめ

今回はトレーニングの3原理についてみていきました。実はトレーニングと勉強はよく似ています。皆さんクラブ活動でトレーニングをしますよね。練習方法をいろいろ考えて、日々のトレーニングを頑張っていると思います。

勉強のやり方がわからないという話をよく聞きますが、なぜかクラブ活動のトレーニングで何をすればよいかわからないという話はあまり聞きません。クラブ活動になるといろいろ考えて工夫をこらして頑張りますよね。

勉強も同じような感じで進めればいいんですよ。 トレーニングの3原理を、日々の勉強に活かしてもらえればと思います。

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