問1
問題次の問いにおいて、下の1~6の語句を並びかえて空所を補い、文を完成させよ。
問1
My friend, who can play basketball very well, practices ( ) ( ) ( ) ( ) ( ).
1. as / 2. as often / 3. do / 4. I / 5. three times
【解説】
「主語+動詞」より
4. I → 3. do
「as ~ as ・・・ / ・・・と同じほど~」より
2. as often → 1. as
※「比較の対象となる形容詞あるいは副詞を as と as で挟む」という勘違いしている人がいます。これは比較級の文と同じ構文なのです。
She is as beautiful as I.
このように、比較の対象となる形容詞の前につく as と、基準となる語句(あるいは文)につく as の二種類があるということです。形は同じ as ですが、意味合いはまったく異なっているのです。・・・とまぁ、いろいろ書きましたが、そんなことはわからなくてもこの問題は解けます。
最後に 5. three times の扱いですが、これは比較の対象となる形容詞の前につく as の前につき「三倍」の意味を表します。ちなみに「完了」の経験用法で「三回」の意味で使われることもありますね。
私は東京に三回行ったことがある。
ということで、
「私の友達は私がする三倍練習をします」
となります。
,(コンマ) で挟まれた部分は挿入句ですので、あえて省いて書きました。省いても意味は分かりますよね。余計なことを考えないことも早く解くためのテクニックの1つですよ。
【正解】52143
問2
問題次の問いにおいて、下の1~6の語句を並びかえて空所を補い、文を完成させよ。
問2
Mary : What are some of the reasons for your successful career?
Toshio : Mainly, I ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) my uncle. He was the one who would always help me when I was in trouble.
1. am / 2. I / 3. owe / 4. to / 5. what
【解説】
Mary : あなたの出世の理由は何ですか?
Toshio : 主として、今の私があるのは叔父のおかげです。私が困っていたとき、私をいつも助けようとしたのは彼でした。
AはBのおかげである
がベースになっていることがわかれば、もう一歩です。
Bの部分は ( ) の後ろの my uncle ですね。するとAの部分にくるのは選択肢から 3. owe と 4. to を抜いたものが入るとわかります。
ではその3つの選択肢 1. am と 2. I と 5. what をどう並び替えるかですが、まずは「主語+動詞」より 2. I → 1. am の流れができます。当然これは「節」になりますから、関係詞の 5. what をそれの前に置き 5. what → 2. I → 1. am となり「現在の私」という意味になります。
これは関係詞の what の決まり文句として覚えておくべきものの1つです。似た表現にこのようなものがあります。
what he has / 彼の財産
その他の関係詞 what り決まり文句もいろいろありますので、確認しておくのがよいでしょう。
ということでこの問題は
今の私があるのは叔父のおかげです。
となります。
【正解】35214
問3
問3
Kevin : What’s the legal driving age in your country?
Mie : In Japan, when people become eighteen, they ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) a driver’s license.
1. are / 2. enough / 3. get / 4. old / 5. to
【解説】
Kevin : あなたの国での法的な運転年齢は何ですか。
Mie : 日本では、18歳になると運転免許を取るのに十分な年齢になります。.
「to+動詞の原形」より 5. to → 3. get の流れができます。選択肢の中に動詞と言えば 1. are もありますが、be動詞の原形は [be] ですからこれは to の後ろに置くことはできません。ということで ( ) の前にある主語 they に対する動詞は 1. are になります。
次に「2. enough / 十分な・十分に」について見ていきましょう。enough は語順が少しややこしいです
形容詞を修飾する副詞の用法です。後ろから形容詞を修飾します。
覚え方は「形、いいなぁー」
・enough + 名詞
名詞を修飾する用法です。普通に修飾する名詞の前に置きます。
覚え方は「いい名前」
今回の問題では「~するのに十分歳をとっている」という意味で old という形容詞を修飾する副詞としての用法になりますので、4. old → 2. enough → 5. to+不定詞、という語順になります。
ということでこうなります。
運転免許を取るのに十分な年齢になります
【正解】14253
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