【解説】2013年センター試験英語第1問B「アクセント」

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問1

問題次の問いにおいて、第一アクセント(第一強勢)の位置がほかの3つと異なるものを、それぞれ下の1~4のうちから1つずつ選べ。

問1
1. degree / 2. insect / 3. percent / 4. success

【解説】

1. degree 「ディグリー」で「程度」や温度の「度」です。[ee] がありますのでアクセントルールでわかりますね。昨年の問題では career が出題されていましたね。degree 自体は1995年の追試験にも出題されています。

2. insect「インセクト」で「虫・昆虫」ですね。1992年の本試験にも出題されています。アクセントは [i] にあります。interest と同じ感じで覚えておけばよいでしょう。

3. persent「パーセント」です。日本語で考えると「パ」にアクセントを置きたくなりますが、これはいわゆる「日本語化した英語」ですので駄目です。正しくは「セ」の部分にアクセントがあります。日本語化した英語のアクセントは整理して覚えておきましょう。persent のアクセントは1997年追試、2000年追試にも出題があります。

4. success 「サクセス」で「成功」の意味です。花王の薬用シャンプーでは「サ」にアクセントがあるようにCMで流されていますが、これもまた「日本語化した英語」の1つでしょうか。正しくは「セ」にアクセントがあります。success のアクセントは1990年追試、1992年追試にも出題があります。

ということで、正解は唯一前にアクセントがある 2. insect でした。日本語化したアクセントで勘違いをしてしまうと危ないですね。アクセント問題に出題されるような単語は何度も繰り返し出題される傾向がありますので、過去問には必ず目を通しておかないといけませんね。

【正解】2

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問2

問題次の問いにおいて、第一アクセント(第一強勢)の位置がほかの3つと異なるものを、それぞれ下の1~4のうちから1つずつ選べ。

問2
1. energy / 2. essential / 3. photograph / 4. relative

【解説】

1. energy 「エナジー」で「エネルギー」の意味です。アクセントは「エ」にあります。1991追試験、1997本試験にも出題がありますね。

2. essential 「エッセンシャル」で「重要な、本質的な」の意味です。「セ」の部分にアクセントです。語尾の [-al] は基本的には直前の音節にアクセントがあります。しかし、[-ical] や [-cial] のように「母音・子音・al」「子音・母音・al」の場合は、それらをひとまとめにしてその直前にアクセントがあります。

今回で言えば、[-tial] でひとまとまりと考えて、その前にアクセントがあるということです。問4にも同じアクセントルールの問題が出題されています。

3. photogtaph は「フォトグラフ」で「写真」という意味です。2006年にも出題されています。アクセントは「フォ」の部分になります。ちなみに1994本試験では photographer の出題がありましたが、このアクセントは [to] の部分になります。ややこしいですね。

4. relative は「レレティブ」で「相対的な」の意味です。語末の[母音字+tive]の部分にはアクセントはありませんので、[re]の部分にアクセントがあるとわかります。

relation や relationship になると [la] の部分アクセントがありますので、そこで混同してしまう人もいたかもしれませんね。

【正解】2

問3

問題次の問いにおいて、第一アクセント(第一強勢)の位置がほかの3つと異なるものを、それぞれ下の1~4のうちから1つずつ選べ。

問3
1. continue / 2. dynamic / 3. encourage / 4. hamburger

【解説】

1. continue は「コンティニュー」で「続ける」の意味です。アクセントは[i]にあります。[-ue / ウエ] の上にアクセントがあるというやつです。2012年のセンター試験では fatigue が出題されていましたので、そのときにこのアクセントルールを覚えていた人はわかったでしょうね。1991本試験、2001追試験にも出題されていました。

2. dynamic は「ダイナミック」で「動的な」の意味です。日本語にもなっている英語ですね。ただそのイメージだと「ダイミック」と第一音節にアクセントがあると思いがちですが、実は「ダイナミック」と [a] にアクセントがあります。[-ic] は直前にアクセントというアクセントルールは有名ですね。

3. encourage は「インカーリッジ」で「元気づける、勇気づける」の意味です。[-age] の前にアクセントがあるというルールがありますね。「エイジは男前」と覚えておきましょう(?)

4. hamburger は「ハンバーガー」ですね。日本語のイメージだと「ハンバーガー」と第二音節にアクセントがあるように感じますが、実は「ハンバーカー」と第一音節にアクセントがあります。

日本語のイメージで考えてしまうと 2. を選んでしまいそうですが、正解は上記のとおり 4. です。日本語化した英語には注意しなくてはいけませんね。

【正解】4

問4

問題次の問いにおいて、第一アクセント(第一強勢)の位置がほかの3つと異なるものを、それぞれ下の1~4のうちから1つずつ選べ。

問4
1. accurately / 2. architecture / 3. historical / 4. operator

【解説】

1. accurately は「アキュレイトリー」で「正確に」という副詞です。形容詞は accurate で、この単語はアクセントルールにより [ate] の2つ前の [a] にアクセントがあります。accurately も同ように語頭の [a] にアクセントがあります。

2. architecture は「アーキテクチャ」で「建築術、構造」の意味。アクセントは語頭の [a] にあります。うーん・・・これはルールでは考えられない単語ですかねぇ。

3. historical は「ヒストリカル」で「歴史の」の意味です。語尾の[-al]は基本的には直前の音節にアクセントがあります。しかし、[-ical] や [-cial] のように「母音・子音・al」「子音・母音・al」の場合は、それらをひとまとめにしてその直前にアクセントがあります。

今回で言えば historical の赤字部分をひとまとめに考えて、その直前の [o] の部分にアクセントがあるということです。問2でも同じアクセントルールの問題が出題されていましたね。

4. operator は「オペレイター」で「(機械の) 運転手、(電話の) 交換手」の意味です。語尾が [-or] なのはラテン語由来の語だからで、ゲルマン語由来の語だと player のように語尾は [-er] となります。この語尾の [-er] や [-or] はアクセントに影響を及ぼしません。

ということで operate のアクセントを考えてみますと、1. と同ように語尾が [-ate] となりますのでアクセントルールにより、2つ前の語頭の [o] にアクセントがあることがわかります。

ということで 3. だけがアクセントの位置が違いますね。2. の architecture のアクセントを知らない人がいるかもしれませんが、その他の単語はすべてルールで分かりますし、それによって正解を見つけることができます。やはりセンター試験に関しては、アクセントルールは大切だと思います。

【正解】3

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