「~です」「~がある」と英語で言うときは、どのように言えばいいのでしょうか。be動詞「am / is / are」にはどのような用法があって、どういった注意すべきポイントがあるのでしょうか。be動詞とは何か? わかりやすく簡単に解説します。
be動詞とは
そういえば be動詞とは一体、何なのですか?「am / is / are」と、3種類習ったんだけどよくわからないよ。
まずは、be動詞に関する、この問題をやってみましょう。
問題問 次の英文を日本語に直しましょう。
1. This is a pen.
2. I am in New York.
1. This is a pen.
2. I am in New York.
こうかなぁ。
一つ目の訳はそれでいいです。2つ目は変ですね。実は、be動詞の意味は基本3つあります。
be動詞は「~です」「~いる」「~ある」の意味があります。(「~になる」の意味もありますが、それはまた後日やります)
ということは、2.はこうですね。
そうですね。主語が「人」の場合は「いる」、「物」の場合は「ある」という意味で be動詞を訳すと、しっくりくることがあります。うっかり忘れがちなので、注意しましょう。
be動詞の注意点
be動詞の意味は「~です」「~いる」「~ある」と言いました。しかし、実は日本語でそう書かれていない場合でも、be動詞を使う場合があるんですよ。
She is beautiful.
彼女は美しい。
彼女は美しい。
ふぅーん、「彼女は美しいです」と言えば「~です」はあるけれど、確かに普通は「彼女は美しい」と、「~です」を省いて言いますね。
日本語に「~です」「~いる」「~ある」があるかどうかだけで、be動詞の文かどうかを見分けるのは少し危険ですね。
また後日やりますが、日本語の「動詞」は英語の「一般動詞」にあたります。日本語の動詞がない文の時に、英語では be動詞を使います…って、ちょっとややこしい? まずは何回も口に出して慣れることですね。
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