問1
問題次の問いの( )に入れるのに最も適当なものを、それぞれ下の1~4のうちから1つ選べ。
問1
Dad, if my grades improve by the end of the term, would you mind ( ) my allowance?
1. raising / 2. rising / 3. to raise / 4. to rise
【解説】
選択肢を見ると、1.2.は [~ing]、3.4.は[to ~]、つまり、不定詞か動名詞かの区別が1つ目のポイントですね。
ところで、動名詞を目的語に取る動詞があります。それらの頭文字を見てみると MEGAFEPSD で始まるものが多いです。
( ) の前の英単語に注目してみましょう。[mind] ですね。MEGAFEPSD の M で始まっていますね。ということで ( ) に入るのは動名詞。ここで不定詞の 3.4.を消すことができます。
次は [raise] と [rise] の区別です。[raise] は「上げる」で、 [rise] は「上がる」なんですね。ややこしいですなぁ・・・
[raise] は「レェイズ」なので「あげぇる」。[rise] は「ラァイズ」なので「あがぁる」。こんな感じで覚えておくといいかな? え? 苦しすぎて逆に覚えにくい? でも [lie] と [lay] の区別も、同じような覚え方でいけるんですよ。
で、問題文は「小遣いを上げてくれませんか?」ということなので、「あげぇる」の [raise / レェイズ] を使っている1.が正解ということですね。
【正解】1
問2
問題次の問いの( )に入れるのに最も適当なものを、それぞれ下の1~4のうちから1つ選べ。
問2
“I’ve been ( ) on weight recently.”
“You should exercise more and eat better.”
1. carrying / 2. increasing / 3. putting / 4. reducing
【解説】
「最近体重が( )きたんだよね~」
「もっと運動して、食事も改善しなくちゃね」・・・という会話です、
普通に考えると・・・体重が・・・増えてきたんですかねぇ。
選択肢1. の [carry] を入れると [carry on] となり、これは「~を続ける」という意味になります。ダメですよね。
選択肢2. の [increase] は「~を増やす」という意味です。まさにこれが正解!?・・・と一瞬思いますが、落ち着きましょう。[increase] は他動詞ですので、直接後ろに目的語をとることができます。逆に言えば、前置詞を伴って目的語をとることはできないんですね。
選択肢3. の [put] を入れると [put on weight] となり、「体重が増える」の意味になります。[put on] で「~を着る」の意味ですから、なんとなく分かりますよね。
せっかくなんで、ついでに [take off / ~を脱ぐ] も覚えちゃいましょう。ということで、正解はこれ・・・なんですが、一応続きも見てみましょう。
選択肢4. の [reduce] は「~を減らす」という意味です。じゃ、違うなぁ・・・と早合点するのは少し待ってください。もしかするとこれはお相撲さんの話かもしれません。
相撲取りなら体重を増やすために運動したり、食事改善 (カロリーの多いものに変えるとか?) したりしなくちゃいけませんものね。だから「最近体重が減っちゃったんだよね~」という文の可能性も捨て切れません。
ただ、よくよく考えてみると、選択肢2. の [increase] と同じように、[reduce] は他動詞ですので、前置詞を伴って目的語をとることはできないんですね。やっぱり選択肢3. でオッケーということでした。
【正解】3
問3
問題次の問いの( )に入れるのに最も適当なものを、それぞれ下の1~4のうちから1つ選べ。
問3
Kenji told me his trip to London was wonderful. I wish I ( ) in that program.
1. had participated / 2. have participated / 3. participate / 4. will participate
【解説】
前半部分は「ロンドン旅行は素晴らしかった、とケンジは私に言った」ですね。
後半部分は [wish] があることで大体想像がつきますね。そうです、仮定法です。「そのプログラムに参加していたらなぁ」って感じでしょうかね。
ケンジが行ったロンドン旅行は当然「過去」の話ですから、私がそれに参加するなら、それは「過去の事実に反する事柄」になります。ということは使われる仮定法は「仮定法過去完了」ですね。
選択肢を見てみると、過去完了になっているのは 1. had participated だけです。これが正解・・・で、本当によいのか?
もしかすると、そのロンドン旅行プログラムは何度も行われていて、今もまさにその申込み受付中かもしれません。そしてケンジの話を聞いた「私」はそれに申し込もうとしたのですが、そのツアーのインストラクターの人が美人過ぎて緊張し、申し込む勇気が出ないのかもしれません。それで「(勇気を出して) そのプログラムに参加すればよいのに・・・」と自己嫌悪に陥っているのかもしれません。
もしそうなら「現在に事実に反する事柄」ですので、「仮定法過去」を使わなくてはなりません。
そこで選択肢をもう一度見て見ますと・・・過去形の選択肢は・・・ありませんね。ということで、それはいらぬ心配だったということです。
まとめると、この問題は [wish] が主節にある時点で「仮定法」と分かりますので、それに当てはまらない選択肢を消していきます。すると 2. 3. 4. を消すことができるので、残った1. が正解となるのです。
別に「過去」とか「現在」とかはどうでも良かったのですね・・・┐(´ー`)┌ヤレヤレ
【正解】1
問4
問題次の問いの( )に入れるのに最も適当なものを、それぞれ下の1~4のうちから1つ選べ。
問4
The houses look like rows of tiny carboard boxes when you look out of the window of a plane in ( ).
1. flight / 2. flowing / 3. flown / 4. flyer
【解説】
[look like] は「~のように見える」ですね。[like] は「~が好き」なのは中学まで・・・は言いすぎかな?
ということで、前半部分は『その家たちは小さな厚紙の箱のように見える』です。そう考えると、後半は『( ) の飛行機の窓から見ると』となりそうですね。
ポイントは ( ) の前の [in] です。この単語の品詞は前置詞です。前置詞の後ろに「名詞」か「動名詞」が来るのは、もうおなじみのパターンですね。そこから選択肢を絞っていくと、まず選択肢3. flownは [fly] の「過去分詞」なのでダメです。
2. flowingは「動名詞」だからありえるなぁ・・・と考えた人がいるかもしれません。しかし基本的に [flowing] は「流れるような・・・」という形容詞として使います。
というのも[flow] は動詞として「流れる」の意味ですが、同時に「流れ」という名詞の意味も併せ持つからです。つまりわざわざ動名詞にしなくても、名詞の意味を表せるってことなんですね。
ということで、2.もダメ。まぁ、意味から考えても変だけれどね。てか、なぜ意味的に全然違うこんな単語を選択肢に入れたんでしょう?
3. flownと紛らわしくしてやろうという、センター試験出題者の意地悪ですかねぇ。動名詞を入れるにしても、[flying] を選択肢にすると、それも正解になりますからねぇ・・・
残るは1.と4.ですが、これはどちらも名詞なので可能性はありますね。ここからは意味から絞っていかなくてはいけません。
1. flightは「飛行」の意味。[in flight] で「飛行中」ですね。何の問題もないですね。
4. flyerは「飛行するもの」の意味。「飛行機」とか「飛行家」を指します。・・・ということは???
[a plane in flyer] なんてしてしまうと、「飛行機 (家) の中にある飛行機」なんてことになってしまう・・・こりゃ、まずいですね。ということで正解は1. です。
【正解】1
問5
問題次の問いの( )に入れるのに最も適当なものを、それぞれ下の1~4のうちから1つ選べ。
問5
The fans waited outside the door in the hope ( ) catching sight of the movie star.
1. for / 2. of / 3. to / 4. with
【解説】
『ファンたちは、その映画スターをひと目見るという期待を抱いてドアの外で待った』って感じですかねぇ。
え? in the hope of ~ で「~を期待して」という決まり文句でしょ、ですって? いや、それを知っているならそれでいいんですよ。でも・・・ねぇ・・・まぁ、丁寧に確認してみましょうか。
この問題を見た瞬間に、「これは違うな」という選択肢がありましたか? ふむふむ 3. to がダメだと・・・なるほど普通なら [hope to 動詞の原形] になるはずだから、( ) の後ろが動名詞になっている今回の問題ではダメだということですね。
しかし、今回の問題では [hope] の前に定冠詞の [the] がついていますね。ということはこの [hope] は動詞ではなく、名詞ということになります。
すると選択肢の [to] も不定詞ではなく、前置詞である可能性も捨て切れません。となれば、あの有名な [look forward to ~ing] のパターンかもしれませんね。
そんなことを踏まえて選択肢の前置詞を1つ1つ確認する・・・前に「前置詞」そのものの確認を・・・
そもそも前置詞というのは、その名のとおり「前」に「置」く「詞 (言葉)」です。そしてその前に置かれた単語と英文の他の部分のとの関係が、前置詞によって表されるのです。大丈夫ですか? ついてこれていますか?
今回の問題でいえば [catching] の前に置くのですから、それと・・・いや、もう少し詳しく言うと [catching sight of the movie star] と他の部分との関係が、前置詞によって決定されるわけです。
では、その他の部分とはどこなのでしょう? 今回の英文に関してはそれは一目瞭然ですね。そうです。( )の直前の [the hope] です。
ではようやく選択肢の前置詞を見ていきましょう。
1. for と 3. to はともに矢印をあらわす前置詞です。違いは for は単に方向をあらわすだけですが、to
は到着地点を表していることです。
この際細かい違いは置いておいても、「the hope / 期待」という弾が込められた、銃の銃口が catching sight of the movie star に向けられていることを想像すると、for と to の両方ともしっくりこないと思いませんか?
え? ピンとこない?
では for でもう少し考えてみましょう。たとえば hope が動詞だとしますね。その場合、hope という銃の銃口が for を使って catching sight of the movie star に向けられているのは何の問題もないんです。「期待する」という気持ちの方向性が「映画スターを見ること」にあるということですからね。
しかし今回の問題では「the hope/ 期待」で名詞ですよね。これに for で方向性を出そうとするなら、対象は基本的に期待するものになるはずです。具体的にいえば「タロウ君に対して (将来活躍しそうだなぁ・・・など) 期待しているなら」、the hope for Taro となるわけです。「期待」自体を向けているんですね。
だから catching sight of the movie star に期待をかけるのはおかしいということで for はダメ。同ように to もダメとなるのです。
次は選択肢 2. of を見ていきましょう。
of はその前後の語句の関係が切っても切れないものであることを表します。逆に言えば、( ) の前後の語句に切っても切れない関係があれば、そこに of が入るわけです。
では ( ) の前後の語句である the hope と catching sight of the movie star との関係はどうでしょう? これはまさに「=」といってもよいですね。catching sight of the movie star is the hope. なんて文が成り立つレベルですね。
このように前後が「=」で結べるような関係であるときに使う of を「同格の of」と言います。どこかの授業で1回は聞いたことがありますよね。
最後の選択肢 4. with は・・・単に数合わせで入れられたのかな? 「・・・と一緒に」というのが基本的な意味なんですが、どうもそぐわないですね。
センター試験出題者の方がどのような意図でこの単語を選択肢に入れたのか、私には良くわかりません。もし分かる方がいらっしゃれば、教えてくださいな。
【正解】2
問6
問題次の問いの( )に入れるのに最も適当なものを、それぞれ下の1~4のうちから1つ選べ。
問6
At our local health clinic, the doctor will only see you by ( ).
1. appointment / 2. approval / 3. reputation / 4. resolution
【解説】
ポイントは only ですかね。これは「~しか・・・ない」と、基本的に否定の意味で使われます。あと
will ですが、ここでは「主語の意志」が強く表れていますね。
後は選択肢の単語をチェックしていきましょう。
1. appointment は「アポイントメント」と読むことができれば、大体の意味は分かりますよね。「約束」とかそういう意味です。
2. approval は難しい言い方をすると「是認」という意味になります。「approve / 賛成する」という動詞形の方がよく目にするかな? この単語を選択肢に入れた意図は・・・やはり appointment と紛らわせようとしたんでしょうかねぇ・・・
3. reputation は「評判」という意味です。うーん・・・これはどういう意図でこの単語を入れたんだろう?
問題文の意味を「評判のよい医者にしか見てもらいたくない」と考えさせようという、センター試験問題作成者の罠なのでしょうか? うーん・・・これに引っかかる人は少なかったんじゃないでしょうかねぇ。
4. resolution は「決定・決断」という意味です。「resolve / (~しようと) 決心する」という動詞形の方がよく目にするかな? この単語を選択肢に入れた意図は・・・やはり reputation と紛らわせようとしたんでしょうかねぇ・・・
当然、問題文は、『予約ありの人しか診察しようとしない』となるはずですから、正解は選択肢 1. appointment ですね。
【正解】1
問7
問題次の問いの( )に入れるのに最も適当なものを、それぞれ下の1~4のうちから1つ選べ。
問7
Some people find ( ) difficult to economize on mobile phone costs even when times are hard.
1. everything / 2. it / 3. that / 4. things
【解説】
この問題は文型に注目して考えてみましょう。
to より前までで考えると、Some people が主語で find が動詞なのはわかりますね。
では残りの ( ) difficult はどうなるのでしょう? difficult で文が切れていてこの単語は形容詞ですから、これは「補語」に相当します。するとその直前の ( ) は「目的語になって、全体として「S+V+O+C」の第5文型になるのではないかと想像できますね。
まぁ、入試問題で find とくればたいてい第5文型だろう、なんて山をかけるのもアリっちゃアリかも・・・
そこで 1. everything を入れてみると「すべてが難しいと感じる」、次に 4. things を入れてみると「物事が難しいと感じる」となり、両方ともそれなりに意味が通じます。
しかし、そうすると to 以前で文が成り立ちますので、to 以下の不定詞を「副詞的用法」として扱わなくてはなりません。「携帯代を節約するためにすべて(物事)が難しいと感じる」・・・変ですよね。
そこで 2. it を入れてみると、それを「形式目的語」として、内容は to 以下の不定詞であらわすという英文になり、意味も『携帯代を節約するのは難しいと感じる』と、すっきりするわけです。
3. that がダメな理由は大丈夫でしょうか。that は節を導く接続詞ですから、その後には「主語+動詞」が続くことになります。( ) の後ろにそんなものはありませんから、これはダメですね。
【正解】2
問8
問題次の問いの( )に入れるのに最も適当なものを、それぞれ下の1~4のうちから1つ選べ。
問8
I’ve finished writing my application. Who am I ( ) to give it to?
1. announced / 2. applied / 3. pointed / 4. supposed
【解説】
前半部分は『アプリケーションを書き終わったよ』という感じでしょう。アプリケーションが何物なのかはよく分かりませんが、分からなくても考え込まないのが時間を無駄にしないコツです。
で、問題の後半なのですが、疑問文になっていますね。このままだと分かりづらいので、適当な語を補って肯定文に直してみましょう。
I am ( ) to give it to Taro.
この it は前半部分に私が書き終わったという「アプリケーション」というヤツのことでしょうね。ということは、そのアプリケーションを「タロウ」君に渡すことになっているのでしょう。
ここで少し話が変わって・・・ウワサをあらわす英文について・・・
彼は金持ちだ、と言われている。
「一般の人々をが・・・と言う」と書くことで、ウワサを表します。
もちろん主語は They (一般の人々) / We (話し手を含む一般の人々) / You (聞き手を含む一般の人々)
なども使えますね。では、これを受動態にするにはどうすればよいでしょうか?
目的語が主語になるのですが、上記の英文の目的語は that節になります。それを丸々主語に持っていくのは、頭でっかちの主語になるのであまりよろしくありません。そこで形式主語の it を使って It is said that he is rich. と、なります。
ところで「彼は金持ちだ」と言われている、というのが It is said that he is rich. ですが、「金持ちである」と彼は言われている、ならどうなるか? He is said to be rich. ですね。これらは焦点が「彼が金持ち」という内容にあるか、「彼」自体にあるかよって使い分けるのです。
なんのこっちゃ、と思われる人がいるかもしれませんが、この内容は今回の問題にもからんでいるのです。
どういうことかと言いますと、
であるように
と書きかえられるわけです。
そう考えると 2. applied と 3. pointed はダメっぽいですね。
1. announced は that節を取りますので、いけそうな気がします・・・しかし・・・announce は目的語に「人」をとりません。つまり I am announced ・・・ なんてことにはなり得ないわけです。
ということで、残った 4. supposed が正解なのですが、be supposed to ~ で、「~することになっている」と決まり文句のように覚えておくのがよいでしょう。ちなみに suppose は「サポウズ」とにごりますね。
【正解】4
問9
問題次の問いの( )に入れるのに最も適当なものを、それぞれ下の1~4のうちから1つ選べ。
問9
All the children in the family will ( ) for the New Year’s holidays.
1. crowd / 2. form / 3. gather / 4. set
【解説】
『お正月休みに、その家族のすべての子供たちは( )する予定です』という感じですかねぇ。これは選択肢の意味を考えたらいいのかな?
まず 2. form と 4. set は意味的にダメっぽいですね。お正月に子供たちが「形作られる」とか「セットする」なんて、わけが分かりませんねぇ。
まぁ、話の流れから、お正月だから家族が集まる、という話なのだろうというのは想像できますね。しかし 1. crowd も 3. gather も「集まる」という意味なんじゃないのですか???
確かに日本語的にはそうなんですが、もう少し厳密に言えぱ crowd は「殺到する」なのです。これを使うと、その家族には子供が50人くらいいて、それがお年玉目当てにワァーっと集まってくる感じになるのかな?
しかし、仮にそうだとしても will との相性は良くないですね。「殺到するぞー」という意志を持つ、なんてのは変な話ですから、この英文に crowd を使うのは微妙な感じがしますね。
それに対して gather は単に、散らばっていたものが「集まる」です。「集まるぞー」という意志を持つ、なんてことは充分ありますので、これが一番適当ですね。
【正解】3
問10
問題次の問いの( )に入れるのに最も適当なものを、それぞれ下の1~4のうちから1つ選べ。
問10
My brother loves baseball. He’s an enthusiastic, ( ) not a gifted, player.
1. as / 2. if / 3. or / 4. so
【解説】
文中にコンマが2つあればその間は挿入句ですので、その部分を飛ばしても意味が通じます。
彼は熱心な選手です。
ではコンマに挟まれた挿入句の部分の意味ですが、どうなるのでしょう?
gift は「贈り物」ですが、転じて「神様からの贈り物」、つまり「才能」という意味もあります。a gifted player だと「才能ある選手」となりますね。ですから挿入句部分ですが、「才能があるわけじゃないけど」となりますかね。
ところでこの挿入句、「主語+動詞」が省略されていますね。それを補って考えてみましょう。
1. as he is not a gifted (player) / 彼が才能ある選手でないにつれて
2. if he is not a gifted (player) / もし彼が才能ある選手でないとしても
3. or he is not a gifted (player) / あるいは彼が才能ある選手でない
4. so he is not a gifted (player) / それで彼は才能ある選手でない
意味から考えて 2. if が一番良さそうですね。
まぁ、そんなあれこれ考えなくても、「if not ~ / ~でないとしても」の表現は、よく見かけるので大丈夫でしょうか。
・・・と考えておりましたら、ある方からご指摘が・・・この英文は「才能があることを私は強く信じている」ということをあらわすものだとのことです。
どうしてそうなるかと言いますと、
「彼は熱心な選手だよ、もし才能がないならね」
→「才能があるにきまってるじゃない」
ということです。
if を「譲歩」でなく、「仮定」と考えるのです。なるほどねー。さらにそこから「彼は熱心な選手だよ、才能は言うまでもないけどね」というニュアンスにもなったりするそうです。フムフム・・・
実際はどっちの意味なんでしょう。やはりこういうのは前の話のつながりや、それを話している人の表情から判断するべきなんでしょうかね。センター試験の出題者的にはどのような意図で出題したのかが気になるところです。
【正解】2
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