特に疑問文を作るときに、「一般動詞の文」なのか、「be動詞の文」なのかが分からなくなることがあります。その文が「一般動詞の文」なのか、「be動詞の文」なのかは、どのようにすれば見分けられるのでしょうか。be動詞の文と一般動詞の文を見分けて、疑問文を作る方法を解説します。
一般動詞がある文の疑問文の作り方
You come to school by bike.
→ Do you come to school by bike?
文の頭に Do を付けて、文末のピリオドを ? に変えると疑問文になります。
では早速問題をやってみましょう。
問題次の ( ) に適する語を書きなさい。
1. ( ) you like music?
2. ( ) you play the guitar?
3. ( ) you from Osaka?
1. ( ) you like music?
2. ( ) you play the guitar?
3. ( ) you from Osaka?
疑問文は Do you ~? ですよね。
1つ、間違えてるよ。
えーっ、Do を文頭に付けたらいいんじゃなかったのですか?
それは「一般動詞」がある文の話です。何でもかんでも Do をつけたらいいってわけではありません。
では、問題文の『動詞』をチェックしてみよう。
動詞をチェックしろって? 「1」は like、「2」は play、「3」は……あれ? from は動詞じゃないですよね。
from は「~から」という前置詞です。動詞じゃないよ。
英文の中に動詞がないと『どうしよう』なんてことになりかねないから、必ず1つの英文の中には動詞を1つ使うことになっています。だから、こう考えたらどうでしょう。
日本語で動詞のない文には「be動詞」を使う
え? あっそうか。 確かに You are from Osaka. って言うもんね。ということは、間違っていたのは「3」で、その正解は Are ですね。
英語の文は「一般動詞の文」か「be動詞の文」かを見極めよう。
コメントをどうぞ
すごく分かりやすっかたです。