「~はだれですか」や「だれが~しますか」とたずねるとき、英語でどういうのでしょうか。who を使った疑問文の作り方と、who が主語になった疑問文の作り方、そしてwho が主語になる一般動詞の疑問文の答え方について解説します。
be動詞を使った、who がある疑問文の作り方
who は「誰」とたずねる疑問詞です。whoがある疑問文は2つに分かれます。まずはbe動詞を使った文から見ていきましょう。
be 動詞を使った、who がある疑問文は、疑問詞 who を文頭に持ってきて、その後は疑問文の語順です。
He is Tom.
彼はトムです。
↓
Is he Tom?
彼はトムですか。
↓
Who is he?
彼は誰ですか。
彼はトムです。
↓
Is he Tom?
彼はトムですか。
↓
Who is he?
彼は誰ですか。
疑問文の語順というのは、「be動詞が主語の前にくる」というやつですね。
では次は一般動詞のパターンをみていきましょう。
一般動詞を使った、who がある疑問文の作り方
Who cooks lunch?
誰が昼食を作ったのですか
誰が昼食を作ったのですか
注意すべき点は2つあります。
一般動詞を使う who の疑問文は、語順が疑問文の語順ではなく、疑問詞が主語になり、普通の文と同じ語順になることが多いです。
もう1つの注意点は、疑問詞の who が主語ですから、三人称単数扱いになります。
who が主語になる疑問文は、現在ならば動詞の後ろに、三単現のs がつきます。
who は I でも you でもないし、単数だから、三人称単数扱いなんですね。
who が主語になる一般動詞の疑問文の答え方
who が主語になる一般動詞の疑問文は答え方にも注意です。
Who cooks lunch?
誰が昼食を作ったのですか
Nancy does.
ナンシーです。
誰が昼食を作ったのですか
Nancy does.
ナンシーです。
「ナンシーです」だから、be動詞を使うかと思っていました。
疑問文が一般動詞の文だから、be動詞で答えるのはダメです。
who が主語になる一般動詞の疑問文は、「主語+do.」「主語+does.」などで答える。
主語が三人称単数なら does になるってことですね。
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