不定詞とは、動詞を他の品詞として使いたいときに使うもので、「to+動詞の原形」で表されます。不定詞には、どのような種類のものがあるのでしょうか。不定詞の代表的な3つの用法である「名詞的用法」「副詞的用法」「形容詞的用法」を例文で紹介します。
不定詞とは
不定詞ってそもそも何なんですか?
不定詞は「to+動詞の原形」で表されます。そもそも不定詞をどういうときに使うかというと、動詞を他の品詞として使いたいときに使うのです。
どういうことですか。
その用法には3つの種類があり、「名詞的用法」「副詞的用法」「形容詞的用法」があります。
I like to play tennis. (名詞的用法)
私はテニスをすることが好きです。
I go to America to study English. (副詞的用法)
私は英語を勉強するためにアメリカに行きます。
I want something to drink. (形容詞的用法)
私は何か飲むためのものが欲しい
私はテニスをすることが好きです。
I go to America to study English. (副詞的用法)
私は英語を勉強するためにアメリカに行きます。
I want something to drink. (形容詞的用法)
私は何か飲むためのものが欲しい
ここで注意すべきなのは、不定詞は「動詞」ではないということです。
普通1つの文の中には動詞が1つしかありません。しかし不定詞の文では「to+動詞の原形」と動詞の原形はありますが、「to+動詞の原形」で名詞 (もしくは副詞、形容詞) とみなすため、文中に複数存在するということになるということです。
つまり不定詞の文は、一見動詞が2つあるように見えるけれど、不定詞の部分は動詞じゃないので、間違いの文ではない、ということですね。
コメントをどうぞ