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副詞の位置の見つけ方

副詞の位置 中学レベル英語の解説

形容詞・副詞・動詞を修飾するものなどを、副詞と言います。副詞は文章中の位置がどこになるのかが、難しいです。副詞は何を修飾するときに、どういう位置に置かれるのでしょうか。副詞が何を修飾するのかに分類して、副詞位置の見つけ方について解説します。

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副詞とは

ネコ
名詞を修飾するのが形容詞ですよね。副詞って何なんですか。

ウサギ
副詞は形容詞・副詞・動詞を修飾します。

形容詞・副詞・動詞を修飾するものを、副詞と呼びます。

日本語で例をあげてみます。

とても長い橋
「とても」が「長い」を修飾 →「とても」が副詞。
速く走る
「速く」が「走る」を修飾 →「速く」が副詞。

副詞の位置

ネコ
形容詞の位置は、名詞の前か be動詞の後ろですよね。副詞の位置は、どこになるのですか?

ウサギ
副詞は種類によって、場所が変わります。

形容詞・副詞を修飾する副詞の位置

形容詞・副詞を修飾するときは、副詞はその語の直前に置かれます。
This bridge is very long.
この橋はとても長い

動詞を修飾する副詞の位置

普通の副詞の場合は、動詞の後ろに置かれます。
時をあらわす副詞の場合は、基本的に文末に置かれます。
I want to run fast like you.
私はあなたのように走りたい。
I go to church today.
私は今日、教会へ行きます。

最後に頻度をあらわす副詞の場合ですが・・・。

ネコ
頻度って何ですか?

ウサギ
どれくらいの割合でなる (やる) かということです。まぁ例をみれば分かりますよ。

頻度をあらわす副詞の位置

頻度をあらわす副詞が、一般動詞を修飾する場合は、一般動詞の前におかれます。
頻度をあらわす副詞が、be動詞を修飾する場合は、be動詞の後に置かれます。
I always play baseball.
私はいつも野球をします。(一般動詞を修飾)
He is always hungry.
彼はいつもお腹をすかせています。(be動詞を修飾)

ネコ
一般動詞の前、be動詞の後ろというのは、not の位置と同じですよね。

ウサギ
確かにそうですね。まぁ、理屈を覚えようとするのではなく、むしろ例文をそのまま覚えましょう。そして感覚で位置をつかむようにするといいですよ。

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