文と文、語と語、句と句を、対等の関係で結ぶ接続詞を、「等位接続詞」といいます。等位接続詞にはどのようなものがあるのでしょうか。また等位接続詞では、どういうところに注意するべきなのでしょうか。等位接続詞の使い方について解説します。
等位接続詞とは
文と文、語と語、句と句を、対等の関係で結ぶ接続詞を、「等位接続詞」というんですよね。どういうものがあるのですか。
等位接続詞には、「and」「but」「or」があります。それぞれ例文を使いながら確認していきましょう。
and / ~と……、そして
I like playing tennis and she likes, too.
私はテニスをするのが好きです。そして彼女も好きです。
私はテニスをするのが好きです。そして彼女も好きです。
I like ~ と she likes ~ が、対等な関係になっています。and は「順接」の接続詞なので、内容は同じものになっています。
but / しかし
I like playing tennis but she does not like.
私はテニスが好きです。しかし彼女は好きではありません。
私はテニスが好きです。しかし彼女は好きではありません。
I like ~ と she does not like ~ が、対等な関係になってます。but は「逆接」の接続詞なので、内容は反対になっています。
or / または、それとも
Does she like playing tennis or baseball?
彼女はテニスが好きですか、それとも野球が好きですか。
彼女はテニスが好きですか、それとも野球が好きですか。
tennis と baseball が、対等関係になっています。
「and / but / or」ですか、よく見る接続詞ですね。
等位接続詞は何と何が「=」で結ばれるのかを、見分けることが大切ですよ。
「=」で結ばれるものは、入れ替えても文として成り立ちます。
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