動詞の中には不定詞だけしか目的語にとらない動詞や、動名詞だけしか目的語にとらない動詞があります。どういう動詞が不定詞しか目的語に取らないのでしょうか。またどういう動詞が動名詞しか目的語に取らないのでしょうか。例文を使いながら解説します。
動名詞のみ・不定詞のみを目的語に取る動詞
動詞の中には不定詞だけしか目的語にとらない動詞や、動名詞だけしか目的語にとらない動詞があるんですよね。どんなのがあるのですか。
「動名詞のみ目的語にとる動詞」や、「不定詞のみ目的語に取る動詞」には、こういうものがあります。それぞれ例文を使いながら確認していきましょう。
動名詞のみを目的語にとる動詞
enjoy / stop / finish など
I finished studying English.
私は英語を勉強するのを終えた。
I enjoyed playing tennis.
私はテニスをするのを楽しんだ。
私は英語を勉強するのを終えた。
I enjoyed playing tennis.
私はテニスをするのを楽しんだ。
不定詞のみを目的語にとる動詞
want / hope / wish / decide など
I want to play tennis.
私はテニスがしたい。
I hope to see you again.
またあなたに会えることを望みます。
私はテニスがしたい。
I hope to see you again.
またあなたに会えることを望みます。
動名詞をとる動詞と、不定詞をとる動詞を見分ける方法ってありますか。
中学校の間は enjoy / finish / stop の後ろは動名詞がくる、と覚えておきましょう。また高校になったら他にもたくさん覚えないといけないんですけれどね。
不定詞のみ取る動詞に関しては、次のことが言えます。
不定詞のみとる動詞は「~したい」という、欲望をあらわすことが多い。
これも want to / hope to と、何回も口に出して慣らしておくのがいいです。
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