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過去における「動作」「状態」「習慣」の表し方

過去時制はどういうときに使うのか 高校レベル英語の解説

ウサギ
過去時制の表現です。当たり前ですが、過去時制には過去形を使います。「動作」「状態」「習慣」をあらわすのにどうすればよいか、例文を使いながら確認していきましょう。

過去の状態

ウサギ
過去における状態を表します。状態をあらわす動詞を使います。

I worked in Tokyo ten years ago.
私は10年前、東京で働いていました。

ネコ
前回の「現在」でもやりましたね。状態をあらわす動詞は、進行形にはならないんですね。

過去の動作

ウサギ
過去のある時点で行った動作を表します。当然、動作をあらわす動詞を使います。

I played tennis with my friends yesterday.
私は昨日友達とテニスをしました。

ネコ
これは普通の過去の文ですね。過去の場合は動作だからと言って、進行形とは限らないんですね。

過去の習慣

ウサギ
過去に反復して習慣的に行われた動作を表します。現在の習慣と同じく頻度をあらわす副詞や、日時をあらわす副詞句がよく使われます。

I usually walked to school.
私はふつうは歩いて学校へ行った。

ネコ
always / usually / often / sometimes などが頻度をあらわす副詞ですね。

ウサギ
過去の習慣的動作をあらわすには、このような表現もあります。

used to+動詞の原形 / よく~したものだ

I used to walk to school.
私は歩いて学校に行ったものだった。

ネコ
よく似たやつで、be used to ~ing 「~するのに慣れている」というのがありますね。これが紛らわしいです。

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