問1
問1
Marika: How about having a campfire on the last night of summer camp?
Naomi: It’s been very dry recently, so ( )
(A) I don’t think
(B) I suppose
→
(A) out teachers will arrow
(B) our teachers won’t agree
→
(A) us lighting a fire.
(B) us to light a fire.
1. (A)→(A)→(A)
4. (A)→(B)→(B)
7. (B)→(B)→(A)
2. (A)→(A)→(B)
5. (B)→(A)→(A)
8. (B)→(B)→(B)
3. (A)→(B)→(A)
6. (B)→(A)→(B)
【解説】
Marika は「キャンプファイヤーをするのはどうですか」と提案しています。
それに対して Naomi はこう答えています。
「最近とても乾燥しています。だから ( )」
「理由 so 結果」というように、so は理由が前にきます。乾燥しているということは、火事になりやすいですね。ということは、( ) にはキャンプファイヤーに反対する内容が入りそうです。
そこで(A)(B)の選択を見てみると、このどちらかになりそうです。
「私は先生が許すと思わない」→(A)(A)
「私は先生が賛成しないと思う」→(B)(B)
think など推測を表す動詞の文は、従属節ではなく主節を否定して表現するのが普通です。難しい言葉で「否定辞繰り上げ」と言うそうです。
ということで、(A)(A)となりそうです。
また agree ですが、「~に賛成する」とする場合、agree with ~ のように前置詞が必要です。
最後の選択の(A)(B)ともに、us の前に前置詞がありませんので、真ん中の選択で agree を使うことはできません。
ということからも(A)(A)から始めることになります。
allow の用法はこうなっています。
allow 人 to ~ / 人が~するのを許す
つまり目的格となる人が入る場合は、不定詞になるのです。ということで最後の選択は(B)になります。
「先生は私たちが火をつけることを許可するとは思わない」
【正解】2
問2
問2
George: Sometimes I feel that I am not a very good musician.
Robin: Come on! ( )
(A) No one is
(B) You are
→
(A) more talented
(B) the most talented
→
(A) in all the other people.
(B) than you.
1. (A)→(A)→(A)
4. (A)→(B)→(B)
7. (B)→(B)→(A)
2. (A)→(A)→(B)
5. (B)→(A)→(A)
8. (B)→(B)→(B)
3. (A)→(B)→(A)
6. (B)→(A)→(B)
【解説】
(A)(B)の選択を見て、この二つの文が思い浮かぶかと思います。
「君がほかの人たちみんなの中で一番才能があるよ」
上なら(A)(A)(B)、下なら(B)(B)(A)となりそうです。
しかし(B)(B)(A)とした場合の文はこうなります。
最上級とともによく用いられる前置詞として in と of があります。その使い分けはこうなっています。
範囲の中で比べる (単数名詞) → in を使う。
ということで、もし最上級の文なら in ではなく、of が使われるべきです。
ということで、正解は(A)(A)(B)となります。
「君より才能がある人はいないよ」
【正解】2
問3
問3
Paul: You know, Yoko, there’s really nothing more I can teach our son on the piano. He plays better than I do now.
Yoko: Well, maybe we ( )
(A) should get
(B) should take
→
(A) anyone else
(B) someone else
→
(A) teach him.
(B) to teach him.
1. (A)→(A)→(A)
4. (A)→(B)→(B)
7. (B)→(B)→(A)
2. (A)→(A)→(B)
5. (B)→(A)→(A)
8. (B)→(B)→(B)
3. (A)→(B)→(A)
6. (B)→(A)→(B)
【解説】
最後の選択に注目しましょう。
(A)は teach him. (B)は to teach him. となっています。
最初の選択で使われている動詞は、(A)は get、(B)は take とどちらも原形不定詞を取るものではありません。ということで、最後の選択肢は (B) になります。
get と take の違いは何なのでしょうか。
get は「手に入れた状態になる」ということで、take は「手に入れた状態を選び取る」ということです。
take は自分から取りに行っているのに対して、get は自分から取りに行くとか、勝手に手に入るとかは関係なく、単に手に入れるのです。
イメージとしては大きな get の集合の中に、小さな take の集合がある感じです。平行四辺形の一部が長方形のようなものです。
これだけだと、get でも take でも、どちらでもよいような感じです。
しかし、take は「テイク」だけに「連れていく」の意味になります。ダジャレですが。「連れていく」ということは、どこかに行くわけです。
今回の問題では、自分の子供にピアノを教えてくれる人を「連れてくる」必要があるのですから、方向としては逆ですね。そういう意味から take は不適当と言えます。
真ん中の選択は (A) anyone と、(B) someone の選択です。これは文全体が肯定文なので、(B) someone を選ぶことになります。
ということで、正解は(A)(B)(B)です。
ところで原形不定詞を取るものは、大きく分けて二種類あります。知覚動詞と使役動詞です。
そして、使役動詞は三種類、make / have / let があります。
私は彼に椅子を修理してもらった。
このように使役動詞の目的語の後ろには、「to不定詞」ではなく、動詞の原形が置かれます。そしてそれと同時にこういう書き換え問題も習ったかと思います。
私は彼に椅子を修理してもらった。
get も have と同じように使役をあらわしますが、こちらは「to不定詞」になります。
ということで、実は今回の問題はこの形だったのです。選択に原形不定詞があることから、逆算して考えれば、この形がすぐ浮かぶかもしれませんね。
「じゃあ、私たちは誰かほかの人に彼を教えてもらうべきかもしれないね」
【正解】4
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