【解説】2016年センター試験英語第2問C「英文完成」

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問1

問題次の問いの会話が最も適当なやりとりになるように (  ) を埋めるには、(A)と(B)をどのように組み合わせればよいか、下の1~8のうちから1つ選べ。
問1

Marika: How about having a campfire on the last night of summer camp?

Naomi: It’s been very dry recently, so (  )

(A) I don’t think
(B) I suppose

(A) out teachers will arrow
(B) our teachers won’t agree

(A) us lighting a fire.
(B) us to light a fire.

1. (A)→(A)→(A)
4. (A)→(B)→(B)
7. (B)→(B)→(A)

2. (A)→(A)→(B)
5. (B)→(A)→(A)
8. (B)→(B)→(B)

3. (A)→(B)→(A)
6. (B)→(A)→(B)

【解説】

Marika は「キャンプファイヤーをするのはどうですか」と提案しています。

それに対して Naomi はこう答えています。

It’s been very dry recently, so (  )
「最近とても乾燥しています。だから (  )」

「理由 so 結果」というように、so は理由が前にきます。乾燥しているということは、火事になりやすいですね。ということは、(  ) にはキャンプファイヤーに反対する内容が入りそうです。

そこで(A)(B)の選択を見てみると、このどちらかになりそうです。

I don’t think our teachers will allow
「私は先生が許すと思わない」→(A)(A)
I suppose our teachers won’t agree
「私は先生が賛成しないと思う」→(B)(B)

think など推測を表す動詞の文は、従属節ではなく主節を否定して表現するのが普通です。難しい言葉で「否定辞繰り上げ」と言うそうです。

ということで、(A)(A)となりそうです。

また agree ですが、「~に賛成する」とする場合、agree with ~ のように前置詞が必要です。

最後の選択の(A)(B)ともに、us の前に前置詞がありませんので、真ん中の選択で agree を使うことはできません。

ということからも(A)(A)から始めることになります。

allow の用法はこうなっています。

allow ~ing / ~するのを許す
allow 人 to ~ / 人が~するのを許す

つまり目的格となる人が入る場合は、不定詞になるのです。ということで最後の選択は(B)になります。

I don’t think our teachers will allow us to light a fire.
「先生は私たちが火をつけることを許可するとは思わない」

【正解】2

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問2

問題次の問いの会話が最も適当なやりとりになるように (  ) を埋めるには、(A)と(B)をどのように組み合わせればよいか、下の1~8のうちから1つ選べ。
問2

George: Sometimes I feel that I am not a very good musician.

Robin: Come on! (  )

(A) No one is
(B) You are

(A) more talented
(B) the most talented

(A) in all the other people.
(B) than you.

1. (A)→(A)→(A)
4. (A)→(B)→(B)
7. (B)→(B)→(A)

2. (A)→(A)→(B)
5. (B)→(A)→(A)
8. (B)→(B)→(B)

3. (A)→(B)→(A)
6. (B)→(A)→(B)

【解説】

(A)(B)の選択を見て、この二つの文が思い浮かぶかと思います。

「君より才能がある人はいないよ」
「君がほかの人たちみんなの中で一番才能があるよ」

上なら(A)(A)(B)、下なら(B)(B)(A)となりそうです。

しかし(B)(B)(A)とした場合の文はこうなります。

You are the most talented in all the other people.

最上級とともによく用いられる前置詞として in と of があります。その使い分けはこうなっています。

いくつかの中で比べる (複数名詞) → of を使う。
範囲の中で比べる (単数名詞) → in を使う。

ということで、もし最上級の文なら in ではなく、of が使われるべきです。

ということで、正解は(A)(A)(B)となります。

No one is more talented than you.
「君より才能がある人はいないよ」

【正解】2

問3

問題次の問いの会話が最も適当なやりとりになるように (  ) を埋めるには、(A)と(B)をどのように組み合わせればよいか、下の1~8のうちから1つ選べ。
問3

Paul: You know, Yoko, there’s really nothing more I can teach our son on the piano. He plays better than I do now.

Yoko: Well, maybe we (  )

(A) should get
(B) should take

(A) anyone else
(B) someone else

(A) teach him.
(B) to teach him.

1. (A)→(A)→(A)
4. (A)→(B)→(B)
7. (B)→(B)→(A)

2. (A)→(A)→(B)
5. (B)→(A)→(A)
8. (B)→(B)→(B)

3. (A)→(B)→(A)
6. (B)→(A)→(B)

【解説】

最後の選択に注目しましょう。

(A)は teach him. (B)は to teach him. となっています。

最初の選択で使われている動詞は、(A)は get、(B)は take とどちらも原形不定詞を取るものではありません。ということで、最後の選択肢は (B) になります。

get と take の違いは何なのでしょうか。

get は「手に入れた状態になる」ということで、take は「手に入れた状態を選び取る」ということです。

take は自分から取りに行っているのに対して、get は自分から取りに行くとか、勝手に手に入るとかは関係なく、単に手に入れるのです。

イメージとしては大きな get の集合の中に、小さな take の集合がある感じです。平行四辺形の一部が長方形のようなものです。

これだけだと、get でも take でも、どちらでもよいような感じです。

しかし、take は「テイク」だけに「連れていく」の意味になります。ダジャレですが。「連れていく」ということは、どこかに行くわけです。

今回の問題では、自分の子供にピアノを教えてくれる人を「連れてくる」必要があるのですから、方向としては逆ですね。そういう意味から take は不適当と言えます。

真ん中の選択は (A) anyone と、(B) someone の選択です。これは文全体が肯定文なので、(B) someone を選ぶことになります。

ということで、正解は(A)(B)(B)です。

ところで原形不定詞を取るものは、大きく分けて二種類あります。知覚動詞と使役動詞です。

そして、使役動詞は三種類、make / have / let があります。

I had him repair my chair.
私は彼に椅子を修理してもらった。

このように使役動詞の目的語の後ろには、「to不定詞」ではなく、動詞の原形が置かれます。そしてそれと同時にこういう書き換え問題も習ったかと思います。

I got him to repair my chair.
私は彼に椅子を修理してもらった。

get も have と同じように使役をあらわしますが、こちらは「to不定詞」になります。

ということで、実は今回の問題はこの形だったのです。選択に原形不定詞があることから、逆算して考えれば、この形がすぐ浮かぶかもしれませんね。

Well, maybe we should get someone else to teach him.
「じゃあ、私たちは誰かほかの人に彼を教えてもらうべきかもしれないね」

【正解】4

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