問1
問1
1. ancestor / 2. ancient / 3. handle / 4. handsome
【解説】
1. ancestor は「祖先」。「アンセスター」ですが、その「ア」は「ア」と「エ」の中間の音です。
2. ancient は「古代の・古くからの」。「エィンシャント」ですね。a をアルファベットのとおり「エイ」と発音するパターンです。
「アンシャン・レジーム」というフランスの歴史で出てくる世界史の用語がありますが、それに引きずられるとミスをしてしまうかも。1993年本試験の発音問題にも出題があります。
3. handle は日本語にもなっている「ハンドル」ですが、実際には「ア」は「ア」と「エ」の中間の音ですので、「ヘンドル」みたいな感じで発音すると、それっぽいですね。
4. handsome もまた日本語になっている「ハンサム」ですが、実際には「ア」は「ア」と「エ」の中間の音ですので、「ヘンサム」みたいな発音になりますね。
1. 3. 4. が「ア」と「エ」の中間の音で、2. が「エイ」なので、2. が正解となります。
1. ancestor と 2. ancient が似たような意味なのに、発音が違うことがポイントですね。
【正解】2
問2
問2
1. flood / 2. hook / 3. shook / 4. wooden
【解説】
1. flood は「洪水」。発音は「フラッド」です。ファイナルファンタジーの魔法にもありますね。水属性のダメージを与え、雷属性の防御力を下げる効果があります。1993年本試験にも出題があります。
「blood / 血液」も同じ音ですね。
2. hook は「留め金」。日本語でも「ホック」と言いますね。「フック」と言うこともあります。実はこの oo は「オ」と「ウ」の間にある音で、日本人にはとても難しい。だから「ホック」と「フック」の2種類の言い方があるんですね。
3. shook は「ショック」。shake (振る)の過去形です。ちなみに過去分詞は shaken。
4. wooden は「ウッデン」。「木製の」。1999年本試験にも出題されています。
「オ」と「ウ」の間の音というのが難しいです。しかし 2. は「オ」か「ウ」で、3. は「オ」、4. は「 ウ」。1. が「ア」となれば、仲間外れは 1. の「ア」の音になりますよね。ということで正解は 1. (少し強引ですかね?)
ちなみに oo の発音は boot や proof など「ウー」と伸ばす音もあります。ただ wool は日本語では「ウール」となっていますが、実際は「ウル」と短い音になります。これは1993本試験、2010本試験にも出題があります。
【正解】1
問3
問3
1. confusion / 2. expansion / 3. mission / 4. profession
【解説】
1. confusion は「混乱・困惑・混同」の意味で、「コンフュージョン」です。ファイナルファンタジーでも「コンフュ」という敵を混乱させる魔法がありますね。
ちなみに fusion だけだと「融合」の意味で、「フュージョン」です。ドラゴンボールでも「悟天」と「トランクス」で「ゴテンクス」になるやつで有名(?)ですね。これから推測するのもあり?
2. expansion は「拡大」の意味で、「エクスパンション」です。
3. mission は「使命・任務」の意味で、「ミッション」です。トム・クルーズの映画で「ミッションインポッシブル」がありますね。べたな映画ですが、面白いです。ちなみに1992年本試験には permission が出題されていました。
4. profession は「職業・専門職」の意味で、「プロフェッション」です。「プロフェッショナル」から推測できますね。
これは sion の発音に関する問題ですね。「ジョン」か「ション」か、要するに濁るか濁らないかということです。
- は濁りますが、それ以外は濁りませんね。ということで正解は 1. です。
sion に関しては 、vision(1994年追試 / 2010年本試験)にも出題があります。vision は「ビジョン」と濁るパターンですね。
【正解】1
コメントをどうぞ