疑問詞を使った慣用表現ってどんなのがあるのですか?
では、疑問詞を使った慣用表現を、例文を使いながら確認していきましょう。
What do you think of (about) ~? / ~をどう思いますか
What do you think of this sweater?
このセーターをどう思いますか。
このセーターをどう思いますか。
what だけど「何」ではなく「どう」と訳しているのがポイントですね。
How do (would) you like ~? / ~はどうですか
How do you like your new school?
新しい学校はどうですか。
新しい学校はどうですか。
「感想」を聞いています。「how about」も「~はどうですか」ですが、こちらは「提案」です。使い方が違います。
How about playing tennis?
テニスをするのはどうですか
テニスをするのはどうですか
How come S+V ~? / なぜ~
How come you didn’t say anything?
なぜあなたは何も言わなかったのですか。
なぜあなたは何も言わなかったのですか。
why は「理由」をたずねるのに対して、How come はびっくりしたときに使う表現なんだってね。
What is wrong (the matter) with ~? / ~はどうしたのですか
What is the matter with him?
彼はどうしたのですか。
彼はどうしたのですか。
What will become (has become) of ~? / ~はどうなるのか
What will become of Japan?
日本はどうなるのでしょうか。
日本はどうなるのでしょうか。
日本語では「どう」となっていますが、how ではなく what を使っていることに注意です。
Why not ~ ? / なぜ~しないのか (~したらどうですか)
Why not see the doctor?
医者に診てもらったらどうですか。
医者に診てもらったらどうですか。
why not には「提案」以外にも「なぜダメなの」という意味や、
You can’t attend? Why not?
出席できないんですか。なんで
出席できないんですか。なんで
「もちろん」という意味もあります。
Why not? I’d be happy to.
もちろん、喜んで
もちろん、喜んで
「もちろん」の方は「なぜダメっていうのか」→「ダメっていうわけがない」→「もちろんやるよ」となるんですね。否定だから断っているんじゃないかと、一瞬勘違いしそうだね。
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