未来時制には「単純未来」と「意志未来」があります。そのほかいろいろな未来の表し方がありますので、例文を使いながら確認していきましょう。
単純未来
「~だろう」と自然とそうなるであろう、と考えられる事を表します。「will+動詞の原形」を使います。
I will be sixteen next month.
私は来月16歳になります。
私は来月16歳になります。
これはふつうの話ですね。未来のことを will を使ってあらわす。
意志未来
「~するつもりだ」と意志をあらわす表現です。will を使って主語の意志を表します。相手の意思をたずねるときは、下のようになりますよ。
Will you open the door?
ドアを開けてくれませんか?
Shall I (we) open the door?
ドアを開けましょうか?
ドアを開けてくれませんか?
Shall I (we) open the door?
ドアを開けましょうか?
will が主語の意志を表して、shall が話し手の意志を表している、ことに注目ですね。
その他の未来をあらわす表現には、このようなものもあります。
be going to+動詞の原形
「~するつもりだ」と、以前から計画してたことについて、用いることができます。
I am going to play tennis next Sunday.
私は来週日曜日にテニスをする予定です。
私は来週日曜日にテニスをする予定です。
will と be going to は何が違うのですか? どう使い分けたらいいですか?
意志未来の will と be going to では、意志が生じた時期が違います。will はその場で「やろう」と思い立った感じですが、be going to は、以前から計画していた感じです。
また、be going to は現在の状態から、近い未来に起こりそうな事を予測して「~しそうだ」とも使われます。
さらにこのような表現もありますよ。
be about to+動詞の原形
be going to+動詞の原形よりも、さらに目前にある未来のことを、あらわします。
The train was about to leave the station.
電車は駅を出発しようとしていた。
電車は駅を出発しようとしていた。
be to ~ の表現に「予定」の意味があったような気がするのですが……
予定をあらわす be to
I am to attend the meeting.
私はその会議に出席することになっている。
私はその会議に出席することになっている。
「be to+動詞の原形」で、公的に決められた予定を表します。
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