「~しました」と過去の動作をあらわすときは、一般動詞を過去形にします。一般動詞を過去形にするには、何をすればよいのでしょうか。一般動詞の規則動詞では、どういうところを注意すべきでしょうか。今回は規則動詞の ed のつけ方と、ed の発音について解説します。
一般動詞の過去形
「~しました」と過去のことをあらわすときは、どうすればいいのですか。
「~しました」と過去の動作をあらわすときは、一般動詞の過去形を使います。一般動詞を使う文の過去も、be動詞のときと同じように、動詞を過去形に変えるんですね。
I play tennis every day. (現在形)
私は毎日テニスをします。
I played tennis yesterday. (過去形)
私は昨日テニスをしました。
私は毎日テニスをします。
I played tennis yesterday. (過去形)
私は昨日テニスをしました。
動詞の後ろに ed をつけたら過去形になるんですか。
基本はそうです。でも一般動詞にはその規則通りにならない「不規則動詞」があります。また「規則動詞」にもいくつか注意するパターンがあります。
まずは「規則動詞」の ed のつけ方を見ていきましょう。
規則動詞の -ed のつけ方・規則変化
・普通は動詞の原形に -ed をつける。
play → played / want → wanted
・e で終わる動詞は d だけつける。(三単現の s と同じ)
live → lived
・短母音+子音字で終わる動詞は、子音字を重ねて -ed をつける。(~ing と同じ)
stop → stopped
・子音字+y で終わる動詞は、y を i に変えて -ed をつける。(三単現の s と同じ)
study → studied / try → tried
新しく何かを覚えないといけないと思っていたけれど、そうじゃなくてよかったです。これまでやってきたことの復習みたいな感じですね。
-ed の発音
最後に -ed の発音も見ておきましょう。パターンは3つあります。
・普通は「ドゥ」
played「プレイドゥ」 / listened「リスンドゥ」
・t で終わるときは「イドゥ」
wanted「ウォンティドゥ」 / visited「ビズィティドゥ」
・無声音で終わるときは「トゥ」
watched「ウォッチトゥ」 / liked「ライクトゥ」
played「プレイドゥ」 / listened「リスンドゥ」
・t で終わるときは「イドゥ」
wanted「ウォンティドゥ」 / visited「ビズィティドゥ」
・無声音で終わるときは「トゥ」
watched「ウォッチトゥ」 / liked「ライクトゥ」
t で終わる語は勝手に「イドゥ」ってなりますね。無声音のやつは、そもそもその部分が無声音だと意識していないことがありそう。注意しないとね。
コメントをどうぞ
分かりやすかったです。
でも、もう少し読みやすくしてくれたらな〜と思いました。
細かくてすいません
ご指摘ありがとうございます。
point の部分を少し修正しました。
気になる点がありましたら、
またお願いいたします。